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[191973] 少年
詩人:どるとる [投票][編集]


好きになってくれなくてもいいから
だけど 嫌いでもせめて無視して欲しい

どうして人は人を傷つけるんだろう
「いじめ」とか「戦争」とかいつからあるのかな

「正しさ」だけを 信じて生きていたら
ばかを見る時代にいつから変わった?

僕は今 生きている
確かに 生きている
それを誰が否定し命の尊厳を台無しにするのだろう?

めまぐるしく移り変わってくこの時代の中で
流行りの服を着て流行りの音楽を聴いている

まだうら若き僕らは少年なんてカテゴリーで 区別され差別され 一色単にされているんだろう

愛の歌が僕は好きだ
でも僕の知っている 愛は愛と言えるかな

ただ愛しているを繰り返すだけなら
答えや結果なんて多分いらないんだろう

正しい間違いや間違った正しさを
知ったとき僕の中の正しさはしんだよ

僕は今笑っている
そして泣いている
何を悲しみ何に喜び誰を愛し誰に愛されているんだろう

そんなことは自分以外誰も知らないから
君も僕を否定できない
僕も君を否定できない

みんな同じカテゴリーにしてしまうから
僕まで否定されるんだ いい迷惑だと歌って歩きたい

君もまた少年 僕もまた少年
同じ少年でも違う少年
そして同じような悩みや迷いを持ち
すれ違うこともなく毎日を それぞれが必死に生きる少年
若さの中に 時々大人びたあなたが見える

僕は今 生きている
確かに 生きている
それを誰が否定し命の尊厳を台無しにするのだろう?

めまぐるしく移り変わってくこの時代の中で
流行りの服を着て流行りの音楽を聴いている

まだうら若き僕らは少年なんてカテゴリーで 区別され差別され 一色単にされているんだろう。

2016/06/21 17:45



[191972] 存在
詩人:どるとる [投票][編集]


僕はここにいる
でも僕は僕が
何者かも知らない
だから僕は何者でもない

夕暮れの道に勇ましく立って
足元に揺れる影を 存在の証だと叫んだ

曖昧な輪郭で 僕を縁取るような命に
疑問符ばかりが ついて回るなあ

「僕は一体なんだ」
ずっと 死ぬまで解けない 謎々

見えるものだけがこの世界の全てなら
感情や思いなんて 存在さえしないだろう

ふと 気づくと考えている
「どうして僕は生きているんだろう」

そんなことはどうでもよかったときが
僕にも間違いなくあったのかも知れない
でも僕は大人になりすぎた 賢くなりすぎた
暇さえあれば余計なことを考えるようになった

曖昧な輪郭で 僕を縁取るような命に
疑問符ばかりが ついて回るなあ

「僕は一体なんだ」
ずっと 死ぬまで解けない 謎々

埋まらない解答欄
みっともないや
でも仕方ないや
だから その答えを見つけるために
今を 生きているんだよみんな。

2016/06/21 17:29



[191971] 欲望
詩人:どるとる [投票][編集]


逆らわない愛が欲しい 高い車が欲しい

揺るがない未来が欲しい 裏切らない友が欲しい

七色の夢が欲しい 飽きない趣味が欲しい

国をまるごと欲しい 絶対的な地位が欲しい

とどのつまりは全てが欲しい

頭ん中そればっかり

回るこの星のスピードに あわせて

笑って泣いてたまには怒り狂って

失敗しちゃって 悄気たりなんかして

空を見上げれば 満天の星空

あと何が足りないだろう
きっと欲しがれば限りないだろう

だから僕らは何も求めない欲しがらない

何かを求める欲望は生きることにだけ

生きることにだけ注げばいいんだ

それなりに忙しくて でも休める仕事や

都合のいいときだけ付き合える恋人や

どんなときでも慰めてくれる優しさ

結局誰かに傍にいて欲しいと気づく

たったひとつ手に入ればよかった

回るこの星のスピードに あわせて

笑って泣いてたまには怒り狂って

失敗しちゃって 悄気たりなんかして

空を見上げれば 満天の星空

あと何が足りないだろう
きっと欲しがれば限りないだろう

だから僕らは何も求めない欲しがらない

何かを求める欲望は生きることにだけ

生きることにだけ注げばいいんだ

そして 忙しい中で少しだけ笑えれば

笑えればそれでいいんだろう。

2016/06/21 15:11



[191970] 眼コン
詩人:高級スプーン似 [投票][編集]

わたしが
好きなものと
おなじものを
好きなひとが
好きじゃなくて
嫌いですらある場合
好きなものと
途端に素直に
向き合えなくなって
見向きもしたくなくなる
それは
本当に好きだったのか
本当に好きなら
それでも
素直に「好き」だと
言えるんじゃないのか
好きな「もの」が
物じゃなくて
好きな「ひと」だったなら
じぶんが
好きなひとと
おなじひとを
好きなひとが
好きじゃなくても
嫌いじゃなくても
好きなひとからは目を背けたりはしない
素直に「好き」だって言える
そんなひとが
わたしは好きだ

そんなひとが
わたしは好きだと
好きなひとからは目を逸らして
てのひらの中
気付かれないよう呟いた

2016/06/21 03:44



[191969] 無。
詩人:IKUMI [投票][編集]


彼氏、彼女欲しいなぁ。



だから?
勝手に作りなよ。



何でそんなに冷たくなっちゃったの?



これが普通だよ。
優しさだけ求めるなら
他に行け。



どうして変わったの?



都合いい時だけ寄ってくるからだよ。



別にもう何も思わない。



他人に関わりたくない。



近寄らないで。



踏み込まないで。



触れないで。



そんなのされたら、
また爆発してしまう。



暴力的になってしまう。



必要以上に傷付けてしまう…



私は今の関係以外は
必要ないんだよ。



どうせぶつかり合っても
逃げる奴ばかりなんだから。



私がまた怒って意見すれば
逃げる癖に。



寄るな…



寄るな寄るな寄るなっ…



余計自分が無になってしまう。



これ以上…




本当はこんな自分を
見たくないんだ…

2016/06/21 03:08

[191968] 
詩人:来永 [投票][編集]

長がった…
この気持ちに
素直に
なれるまで…

やっと
伝えた
この想い
偽りは
一つも
なくて

後には進まない
先に進んで
行こう

長い長い
道のりは
2人なら
越えられる

そう
信じて
まず一歩

2016/06/21 03:03



[191967] これは詩ではない、詞である。E
詩人:理恵 [投票][編集]

早足で歩き出した
街並みにきらめく空を
見上げたら雲が綺麗で
笑顔がこぼれちゃうよ

何気ない時間が流れてく毎日の中で
落ち込んじゃう日もあるけれど
いつもと違う高鳴る気持ち
押さえられなくて

Happy birthday おめでとう
長くて短いような間だけど
Happy birthday ありがとう
トクベツな日に会えてよかった

ガラリと開けた扉
ろうそくにゆらめく炎
派手な音と紙ふぶきに
驚く顔が見たくて

何気ない時間が流れてく毎日の中で
忘れてくこともあるけれど
大切な君思う気持ち
ここにあるからさ

Happy birthday おめでとう
なんだか不器用すぎる言葉だけど
Happy birthday ありがとう
最高の日になりますように

Happy birthday おめでとう
いつもは言えないような言葉だから
Happy birthday ありがとう
君に贈りたい

Happy birthday おめでとう
いつもは言えないような言葉だから
Happy birthday ありがとう
これからもずっと幸せ続け





H28.6.20

2016/06/20 23:40



[191965] 上司のHさんとTさん
詩人:香奈 [投票][編集]

今まで出会って来た
"上司"という存在

怖かったり
言葉がキツかったり

なかなか覚えられなくて
また注意される
とか
自分を上手く出せず
ビクビクしてばかり

『すいませんでした』
という言葉ばかり
上司に言っていた



でも
今の職場で出会えた
上司のHさんとTさん

やっぱり最初は
怖がってた

怒られないよう
注意されないよう

出来る限り必死に
覚えようと頑張った

でも私はすぐ心が
折れてしまう人間で

『精神科に通っている』という事は
隠し通すはずだった

だけど
言わずにはいられなくて、初めて仕事の上司に
伝えた

嫌な顔されると思った
クビになるかもとも思った


でもHさんもTさんも
優しく受け止めてくれた

『無理しないでね』
『香奈ちゃんは素直で良い子だから、私好きだよ☆』

沢山沢山
優しい言葉をくれた


私が落ち込んで休んでしまった時も

『大丈夫?無理しないでね』
『悩みがあった時はいつでも聞くからね』
『ストレス発散でカラオケ行こうか?』

頑張った時も

『頑張ったじゃん!偉い偉い☆(頭ポンポン)』

私が迷惑かけてると思い、辞めた方がいいと思った時も

『注意はしたくないけど、香奈ちゃんが可愛いと思ってるから言うわけで、踏ん張って欲しいの。でもどうしてもダメな時は言ってね☆辞めちゃダメだよ(>_<)』

『あんまり「頑張らないと!」って思い詰めない方がいいよ
もっと気楽に考えてさ』

とか…
なんでこんなに
優しくしてくれるんだろうってぐらい
優しくて…優しくて…


私はまだ体調が
万全じゃないけど

あなた達に
『恩返し』がしたいのです
こんな私を
捨てずに可愛がってくれるから



今まで出会ってきた
"上司"という存在

『すいません』と謝る事しか出来なかった私は

今出会えたあなた達に
『ありがとう』と

感謝したいのです

2016/06/20 03:47



[191962] 『笑』
詩人:香奈 [投票][編集]



テレビや漫画で
笑う両親


私はその笑い声が
好きなんだ


楽しそうに笑う
そんな両親の笑顔が
大好きなんだ


でも
私と話す時
笑い合う事もあるけど

怒らせたり
悲しませたり
イライラさせたり

そんなのばかり


今はなかなか
自立も出来ず
体調不良が多くて
両親を不機嫌に
させる事ばかりだけど


いつか

出来ることなら


私があなた達を
とびきりの
『笑顔』にしたい


最近は
『ごめんなさい』
ばかりで
両親を嫌な顔にしか
できないけれど



『ありがとう』
って

いつか

『笑顔』で


言えたらいいな

2016/06/19 20:29



[191961] 
詩人:チューリップの花束 [投票][編集]


君に全部の非があるとは言わないよ
僕には君を受け入れるだけの器がなかったと判断されたのだ
小さい男、それが君の僕に対する評価
あの人の方がましなのだ
色々総合的な判断で僕は選択されなかった
それは才能とか資質とかとは関係ない君の都合も含めた選択だ
何かを選ぶことは何かを捨てること
苦渋の選択だったろう
いい風に解釈をすればだけどね

君は関係に無理があるとも感じてもいたのか?
もう夢ばかり見てはいられないと
子供のように無邪気なだけではいられないよね
現実は目の前に壁を作っていた

だからこんな対応なのか
もう君は君の好きにすればいいけれど
僕にもそうする自由はあるよ
それがわかったのならそっとしておいて?

今思えばどうするつもりもないのなら
こんなことしないでほしかったかなぁ
本当に精神的に破壊され尽くされたからね
今更どうにかしてくれとは言わないけれど
その事実だけは忘れないで

2016/06/19 17:16
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