| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
あてどもない 旅にはゴールなんてない
どこまでも 続いていく変わらない景色が
車窓からの眺めのように 移ろいながら
僕らを今日から明日へ 運んでゆくよ
なんでもない毎日がただ続いていく
笑ってみたり かと思えば泣いてみたり
勢いあまって 転んだりしながら
たまには 失敗もご愛敬 転んだだけ強くなれる
歩いてゆこう 今はまだない 生きる理由を探しながら
空に浮かぶ雲に憧れる僕は
旅人のように風に吹かれてみたい
妥当な言葉にすがりついても むなしいだけ
「越えられない何か」を越えていくよ
僕のこの気持ちは誰にも わからない
それでいいんだと 思ったときから
世界は 昨日より少し輝いて見えた
なんでもない毎日がただ続いていく
笑ってみたり かと思えば泣いてみたり
勢いあまって 転んだりしながら
たまには 失敗もご愛敬 転んだだけ強くなれる
歩いてゆこう 今はまだない 生きる理由を探しながら
生きていくことが
いつしか
生きる理由になる。
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
あれから どれくらいの春が過ぎたかな
色褪せたベンチのように 座る人もなく
ただ忘れられるのを待つように
胸の奥に たたずむ思い出が涙に濡れてる
今年も春になれば桜の花が 公園通りを
あざやかに 染め上げてくれるだろう
忘れるための思い出ならば
積み重ねる意味などなくて
でもあなたのあの笑顔を僕は
忘れるために 記憶に刻んだんじゃない
痛みは消えないよ それでもあなたとの
思い出を抱いたまま風になりたい。
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
青く広がる空に抱かれて生きている
僕らの夏は瞳の奥へと続いている
畦道に咲いたひまわり風に揺れる
遠ざかりまた近づく蝉の声
五月雨は降りやみ 梅雨は過ぎて
ただ狂おしい陽射しが降り注ぐ
季節が奏でる夏のしらべ
耳をすましてつかまえる
花火 蛍 風鈴
冷えた西瓜
ほらまた夏が歌い出すよ。
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
見逃される不正を 内部から正すため
どこからともなく現れて
高笑いするのは誰だ ワハハハハ
借金地獄に 貶めて 弱い人間 苦しめる
お前の懐 ぽっかぽっか
泣くのは いつも優しい人たち
そんな 間違いを 許すな
札束に 埋もれて
お金のプールを平泳ぎ
言っとくけどね幸せはそこにはないぞ
サイレン鳴らしてやって来る
風より早くやって来る
涙は仮面に隠して
今日も この街
守るため
ふるう刃が 空が切る
我らがガッポリナリキンマン
お待たせしました正義の味方
恨みっこなしよ 生まれた境遇
お城みたいな家に住んでても
幸せは今も何かは わからない
遠い異国の砂漠を 行く 金の砂塵が 吹き荒れる
お金では買えない冒険ロマンを 夢見てる
盗賊アリババ シンドバット 絵本の中の憧れたちは
いつ如何なるときも 笑って 前を向いていた
勝利を 導きにやって来る
明るい未来を連れてくる
誓う言葉に嘘はなく
今日も 二人は
手に手を取り合い
ただいま参上
来たぞ あれが噂のナリキンマン
はびこる悪をたおせと 天が呼ぶ
金の権化
欲の塊
ゼニゲバ団
出たぞ ドクロのアカンベー
たたかい続ける日々は終わらない
この世の悪が きえるまで
水陸両用
スクリューアンコウ
空は まかせろ
ジェットコンドル
スーパーエンジン、ワンダードッグ
サイレン鳴らしてやって来る
風より早くやって来る
涙は仮面に隠して
今日も この街
守るため
ふるう刃が 空が切る
我らがガッポリナリキンマン
お待たせしました正義の味方。
| 詩人:香奈 | [投票][編集] |
…16年前
まだ学生だった
あの頃
好きな人に
渡したチョコで
公開告白になり
公開失恋をした
失恋したけれど
卒業しても
ずっとずっと好きだった
でも
今思い出すのは
あの人の隣に居て
よく笑う君
公開失恋を
からかわれたり
あの人と少し
距離が近くになれたと
思ったら
君のせいで
また離れたり
よく女子に
話しかけてた
へらへら笑う君が
当時は苦手だった
だから私は君を避けた
でも
時々君の背中が
気になった
いつも笑っている君
でもフと見た背中は
悲しそうだった
きっと好きだった
君の事
でも
公開失恋で
からかわれていたし
『嫌われてる』
と思っていた
だから避け続けた
私と一緒にいる
女子に話し掛ける君が
嫌いだった
だって
『私には話し掛けてくれない』から
でもクラス替えで
離れ、少し経った頃
忘れかけていた
君の声がした
私に話し掛けてくれた
私は驚いて
まともに返せてなかったかも
ねぇ
なんであの時
話し掛けてくれたの?
君を避け続けた私に
私をからかって
楽しんでたんでしょ?
ねぇ
私とあの人を
わざと近くにしたのに
距離が縮まった時
なんでわざと距離を
離すような事したの?
君のしたかった事が
全然わかんない
もう16年も
前の話なのにね
最近思い出すんだよ
笑っちゃうよね
君は今どうしてるかな
…会ってみたいな
あの時の事
聞きたい
君がもう
恋人いたり
結婚してても
別に構わない
少し思い出話しようよ
今もまだ
君の悲しそうな背中が
脳裏に焼き付いて
消えないの
| 詩人:もとり | [投票][編集] |
稚拙な正義感を振り回し
『あなたのため』が大義名分で
コントローラ片手に意見の押し付け
その癖、筋も通らず
思い通りに行かなければ大声で喚き散らす
『こんなに言っているのに!』
人の意見は参考程度に
最終的な決定権は私に
悩んで迷って考えない行動に訪れるのは
被害者面した責任転嫁
『誰のせいでコウナッタ?』
嫌な物は嫌
したくない事はしたくない
私を思っての事なら
優しく見守っていて欲しい
私を掌握したいというのなら
納得させてみな
それは恐怖心で植え付ける物でもなく
上から押さえつけるものでもなく
善意という名の押し売りでもなくね
| 詩人:もとり | [投票][編集] |
何かを期待したり
何かと比較したり
何かを羨んだり
何かを妬んだり
何かを押し付けたり
その、何かを願う度に
傷ついたり落ち込んだりするのだから
どれだけを求めていくのか
どこまでが自分の許容なのか
自他ともに向き合っていかないと
結局自分の首を締めていく
自分の気持ちを少し変えていけば
きっと同じ景色も違って見えるよ
どんなに不幸を嘆いても
どんなに不遇を恨んでも
結局他人は変えられない
変えられるのは自分だけ
| 詩人:猫のあし | [投票][編集] |
窓から生ぬるい風が吹く
決して優しくない世界で
そんなに悪くない事に出会って
騙されて
騙して
自分も騙して…
自分の弱さを思い知った
悔しくて
でも歯を食いしばって
また立ち上がる
今日の空は涙色
生ぬるい風が
何か懐かしい匂いを乗せてくる
今のこの道を
もう悔いたりはしない
過去をどういうものにするかは
今の僕次第だと思うから
これからの僕が強くなれれば
過去は
否定だらけの過去にならない
未来は
決して悪いものじゃない
強く生きていく
どこまでも
| 詩人:里雨夜 | [投票][編集] |
透明で無味無臭
少し薄まるかもしれないけど味は変えず
温度だけを奪って溶けて姿を変える
個性はなく主張も弱く脇役
夏には重宝されるけど
それ以外の季節には忘れ去られてさえいる存在
そんな人生つまらない?
それでも私は幸せよ