| 詩人:香奈 | [投票][編集] |
「自分の金で買った物なら大事にするでしょ
親の金で買った物だからって…乱暴に扱わないでよ」
そんな事ないよ
自分で買った物なんて
大切にしない
だって自分が大嫌いだから
「自分」すら大切に
出来ないもの
お母さん
あなたが私を
不快にさせたり
嫌な気分にさせたり
イライラさせたり
してしまうんだよね
あなたのストレスが
私だと言った
私が目の前にいたら
きっと嫌なんでしょ
鬱々しい悩みなんて
聞きたくないんでしょう
お母さん
大切にしたいのに
大事に想っているのに
お母さん…
お母さん…
私は死んだ方が
いいですか?
生きている以上
あなたの「子供」
である事に
変わりはないから
死んでしまえば
過去の人
居なかったと
思っていいの
お母さん
親孝行したかったけど
あなたを笑顔に
していたかったのに
私があなたの笑顔を
奪う原因なら
居なくなればいい
鬱々しく、弱く
忍耐力無く
甘えん坊
死ねよ自分
| 詩人:カィ | [投票][編集] |
ありがと。
ぼくはこの部屋が好き。
流れる空気が好き。
心を言葉にすることも好き。
現実は目が回りそうなくらい早く時間が過ぎるから
時々
ここへ逃げ込んで
ぼくの流れる時間をゆっくりに戻すんだ。
するとね
本当に大事なものが見えてくる気がするから。
早いとぼくは焦って不安になって
要らないもの全部抱えて生きていこうとするから。
時々
ここで言葉に変換して
そっと秘密にふたをする
どんなに離れても会えなくても忘れることない
君への好きなんかを。
| 詩人:清彦 | [投票][編集] |
意味もなく、あてもなく
真理もなく、もはや
求めることさえ無き
漂う海月よ
海の流れに逆らわず
ぼんやりと輝く神秘
君は謎に満ちている
君は私の憧れだ
例えるなら君は
風や雲や火のようだ
善も悪もきっと無い
有るのは恐らく事実のみだ
つまりなにも望まない
なにも望まないものに
私はどうして憧れをもって
君のようになりたいと
そう思うことが出来るだろう
月は太陽ではないように
望まぬ事は憧れではないのだから
だけど本当は君も私と同じで
私も迷い、漂う現象に過ぎない
すべてはそうであって
またことごとくそうではない
これ以上は言葉遊びの域をでない
私はこれを書くことをやめて
人生を謳歌するとしよう
海月よ、さようなら
| 詩人:香奈 | [投票][編集] |
誰もいない
声も届かない
誰も見ない
『悩み聞くよ』
言ったら
頼ったら
『忙しくて…』
うそつき
信じない
期待しない
誰もいない
誰もいない
いるのは私1人
誰も見ない
誰も聞かない
私は透明人間?
声聞こえてますか
姿が見えますか
私はここで
泣いているのに
独りぼっち
独りぼっち
『悩み聞くよ?』
うそつき!!!!!!!
| 詩人:ゆなぎ | [投票][編集] |
このまま永遠に 今が続けばいいのに
って、君が笑う。
照れくさそうに、切なそうに、
愛しそうに。
僕は嫌だな。うん。嫌だ。
だって永遠に今が続いたら
これから先の君を
何一つ、知れないのだから。
大人になって、綺麗になっていく君を
小さな命を抱きかかえて、笑う君を
少しだけ、笑顔のあとがついてきた君を
髪の色を気にする君を
しわしわになって、少し、腰の曲がった君を。
そうやっていつか、
繋いだお互いの手が
そっと重力に従って
パタリと音を立てた時
永遠にも代えがたい
大切で、愛おしくて、かけがえのないものを
抱きしめていけるはずだから
永遠の今はいらない。
君と刻む時間をその時まで。
| 詩人:香奈 | [投票][編集] |
愛しい人がいる
その人の名前を
何度も
何度も
呼んで 想って
『愛してるよ』
と言葉にする
でも
私と『彼』の間には
決して壊れる事のない
壁がある
どんなに
『愛してる』と
叫んでも
どんなに
『会いたい』と
願っても
壁があるかぎり
『会う』事が出来ない
聞こえるのは
『声』だけ
『愛してる』
「うん、愛してるよ」
何で会えないの?
何で触れ合えないの?
『ちゃんと』
触れ合って
愛し合いたい
言葉だけじゃ
足りない
だって私は
あなたの
匂いも 体温も
知らない 分からない
寂しい…寂しい…
会いたい会いたい…
私は独りぼっち
あなたが居なきゃ
寂しさで泣いちゃう
どうか
『壁』を壊す方法が
見つかりますように
そう祈りながら
今日もあなたを
想って眠ります
夢でなら会えるよね
―――――――
※分かる人にしか分からない詩かな
もし分かって、この詩が異常だと思っても
かまいません…
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
少し無理やり つないだ手を
振りほどく 君は僕を追い抜いていく
遠くから君の背中を眺めて
離れて知る 今までは見向きもしなかったこと
公園通りには 春を迎えると
膨らんだ蕾が そろそろ 目覚めて
いつもは ただ過ぎるだけにとどまる景色も
見惚れるほどに あでやかになるよ
君を愛し君に愛された 月日を宝物のようにしまったまま
僕は ずっと美談に酔いしれたように歩いて行くんだろうか
誰もみなそれぞれの愛を 思い描きながら
誰かを愛するのだろう僕もそうやって
君を愛したことをまだそらで覚えてる
君は幸せだったかい?って本当は聞きたいのに
君はもう春を待たずに散ってしまった
青く広がる空の下に繰り返される営み
もう君がいないことにもいくらか慣れたよ
笑った顔が太陽みたいで
君を見てると 元気が出てくるんだ魔法みたいに
悲劇の主人公にはなれそうもないよ
人は一人では生きていけないのです
僕は君を愛したように また誰かを愛すときが来ても
愛するつもりはないよ だって君は世界に一人しかいないから
嘘もつくし時にはわがままにだってなるよ
それでも心だけはなくさぬように生きる
君にもらった 優しさっていうまだ
曖昧な理解でしかない 愛を
その人にも伝えていけたらいいな
君は笑っていてくれるだろうか
青く澄みきった空のように 君じゃない人を抱くその時も
誰もみなそれぞれの愛を 思い描きながら
誰かを愛するのだろう僕もそうやって
君を愛したことをまだそらで覚えてる
君は幸せだったかい?って本当は聞きたいのに
君はもう春を待たずに散ってしまった
残された僕が今
言えることは
きっとただひとつ
「愛してくれてありがとう」
君のおかげで人を愛せるようになったよ。
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
遠い昔のことを 思い出していたんだ
なんでも人より 覚えるのが苦手で
運動会のかけっこも最下位だったね
でもあなたは言ってくれたんだ
「大切なのは順位じゃないよ。どれだけ頑張ったかだ」
あの時の僕は一番
頑張っていた
みんながゴールしたあとで
僕はそれでも諦めずに
ゴールを目指した
みんなが応援してくれる声に
支えられながら ゴールテープを切った
あの時の気持ちを忘れないで。
| 詩人:来永 | [投票][編集] |
幸せと
背を向けて
歩いた
この道を
照らして
くれたのは
貴方でした
照らされた光は
温かくて
もったいなくて…
この光が
消えてしまう日が
きたら…と
不安が
胸を打つ
一度知ってしまったら
暗闇を
どう歩いていたのか
忘れてしまいそうで
壊れたライターを
握りしめ
光をたどります
| 詩人:香奈 | [投票][編集] |
いつか動画で見た
『老夫婦』
の動画
おばあさんだけ
重そうな買い物袋を持ち
おじいさんは
何も持っていない
酷いおじいさん
と思ったら
『ジャンケンポン!』
『やっと交代ね』
『負けちまったか』
そんなほっこりする話
長年連れ添い
時には喧嘩し
時には笑い合い
若かった頃は
ドキドキや
キュンとした事
沢山あったりしたけど
長年連れ添えば
同じ部屋にいても
普通にオナラして
食事後には
歯に詰まった物を
爪楊枝で取ったり
何年何十年といれば
それが普通になる
『オナラしちゃった!!恥ずかしいっっ!!』
とか
『うわ…こいつ目の前でオナラしたよ;引くわ』
とかじゃなくて
『あ、ごめん(笑)』
『ゴホッゴホッ(わざと)(笑)』
の方が
笑えるし、それが
作り上げてきた
絆みたいで
(オナラの絆…?(笑))
いつか私も
そんな相手と出会いたい
そんな風になれる
相手を見つけたい
かっこいい人が好き!
とかあるけど
でも
カッコ良くても
特別イケメンでもなくても
いつかは
しわくちゃのおじいさんになり
ビールっ腹で
お腹が出ても
白髪混じりに
なったり
むしろハゲたり
そんな風に
年をとって
すっかり年老いた爺さんになったとしても
『この人と出会えて一緒に居れるのが嬉しい』
と心から思える
そんな人と
出会いたい
互いに
しわくちゃになっても
いつまでも
しわくちゃな笑顔で
笑い合える
理想を高く持ちすぎかもしれないけど
会いたいな…