詩人:来永 | [投票][編集] |
貴女がくれた
命だけど
私はこの命を
本当に良かったのか?
と想う
貴女に会いたいがゆえに
生まれた私は
貴女を苦しめるばかりで
傷つけるばかりで…
私はこの世に生まれてきて
良かったのですか?
私は貴女が大好きだけど
私は貴女を遠ざけた
私は…
私が居なくれば
貴女の未来は明るかったりのでは
ないかと
想う。
さよなら出来るほど
強くなくて
大好きだという気持ちを
出せるほど
素直じゃなくて
私はいつ
この生の意味を
知るのだろうか
詩人:遥 カズナ | [投票][編集] |
「お前は、人の忠告を聞けない」
皆によく言われてきた
だから
そうなのだなと、何度思い返してみても
どうにも恥ずかし気持ちが
わき上がらない
要するに嘘っぱちが好きなのか
そう言えば、小学生の頃
「俺んちの屋根から明け方にUFOが見えるんだ」
そんな話しをしてくれる友達の家に
毎朝、朝早く通って
一緒に薄暗い朝焼けの空を眺めていたっけ
東の空がぼんやりと明るくなっていく
もう、すっかりぬるくなったビールを口にふくむ
風よ吹いておくれ
後からではいやだ
今すぐ清々しく、たおやかに
そう
もうすくさ、もうすぐ
見たこともない
なにかが、見えるはずさ
詩人:どるとる | [投票][編集] |
日が暮れたころに思い出すんだ
そういや今日僕は一度でも笑ったかな
強がることなんてしなくても
素直なままで笑っていたあの頃の僕
階段の途中で 座り込んで眠る僕が見た
夢は もう二度と帰らない日々をフラッシュバックする
夕日が眩しくて目を反らした今日
無意味に強がった今日
大好きな人に好きだと言えなかった今日
急な雨に傘を忘れた今日
あれおかしいな 涙をぬぐうハンカチもない
いろんな今日を繰り返してきたなあ
明日は 晴れるかな
ほどけかかった靴紐を結び直す今日
昨日より少し 素直になれそうな今日
大好きなカレーライスを食べよう
頑張れそうな理由をいつも探してる
ふいに生まれた切なさは風に吹かれて
綿毛のようにどこかに消えてしまった
この街で一番高いビルにのぼって
街を一望した今日を忘れないように
思い出のひとつに加えてしまおう
初めて涙を知った今日
初めて笑った今日
下手な嘘をついて 後悔したり
すれ違ったりした今日
空が優しく君を慰めてる
商店街の コロッケを買って帰ろう
明日晴れなくても
生きてる意味が 少しだけ見えた今日
昨日より少しだけ 前に進めた今日
本を読むように めくってくページ
飛ばし読みなんてできない
悲しみも喜びも 一文一句
目を反らすことはできないよ
夕日が眩しくて目を反らした今日
無意味に強がった今日
大好きな人に好きだと言えなかった今日
急な雨に傘を忘れた今日
あれおかしいな 涙をぬぐうハンカチもない
いろんな今日を繰り返してきたなあ
明日は 晴れるかな
ほどけかかった靴紐を結び直す今日
昨日より少し 素直になれそうな今日。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
あなたのいなくなった部屋を見渡して気づく
こんなにこの部屋は広かったこと
あなたの残したものを一つ一つ
思い出しながら 思い出からも
あなたが消えないように 時々思い出しているよ
笑ったこと 泣いたこと 喧嘩したこと
すべては思い出せないくらいいろんなことがあったね
助けたことよりも助けられたことのほうが多いのは
情けないけど 今はそれが かけがえのないものに思える
今の気持ちに合うのはありがとうかな
それとも愛してるかな なんだろう
あなたが くれたものは時間でしょうか
目には見えない宝物が 今の僕を飾ってる
あなたが生きてたことを 僕は忘れないよ
薬指にはめた指輪 挙げられなかった結婚式
白いドレスはあなたによく 似合っただろうな
雨の日の夜に 二人で半分こして食べたカップ麺
どんなご馳走よりも 美味しかった
大切なのは 時間ではなく そこに込められた 思いや気持ちだ
けっして長くはない短い 君とのひとときを宝物にするよ
今の僕の気持ちは きっと君に届くかな
痛みは忘れらなくても思い出があるから
雨の日も晴れの日もただ 仲むつまじく
暮らしていた あの幸せは多分もう味わえないだろう
流れ星が流れるたび 君を思って
会いたいなと叶うこともない願いをしてしまうよ
笑ったこと 泣いたこと 喧嘩したこと
すべては思い出せないくらいいろんなことがあったね
助けたことよりも助けられたことのほうが多いのは
情けないけど 今はそれが かけがえのないものに思える
今の気持ちに合うのはありがとうかな
それとも愛してるかな なんだろう。
詩人:♪羽音♪ | [投票][編集] |
現実(いま)を生きるのに
息苦しさを感じる
幸せなはずの
穏やかな日々に
希望を見いだせなくて
夢にも程遠くて
毎日毎日来る日も来る日も
懸命に生きてみても
生きてる実感が湧かなくて…
何のために現実社会に
存在してるんだろう、私は…
なんかもう疲れちゃった
そんな時にテレビで見たの
夢の世界のお話し
現実社会は
ロボットに任せて
自分たちは夢の世界で
生きるんだって
自分の好きな夢の中で
楽しみや幸せだけを見て生きられるんだって
そんな世界が存在したら
どんなに魅力的だろうって思った
私だったら
大好きな人の
お嫁さんになって
毎日過ごす夢
幸せに笑い合ってる夢が見たいかな…
夢を見続けること
夢の住人になるということは
永遠に眠り続けること
それは生きているという事になるのか
疑問ではあったけれど
それでも好きな貴方と
夢の中だけでも結ばれる事が出来るのなら
それでもイイって思った
現実を食べ尽くしてくれる獏が
どこかに居ないかな
詩人:IKUMI | [投票][編集] |
ボーッとしていたら…
あいつとの思い出を思い出した。
何度も別れては付き合い…
結局信用し切れずダメになった。
最初は私が好きになって
何度も何度も傷付けられ、
何度も何度も泣かされて、
知り合って1年後の誕生日の夜。
「お前、もう俺の女な?」
そんな不器用な告白されて
付き合ったね。
付き合えた時は嬉しくて
でもいきなり過ぎて実感がなかった。
本当に好きで好きで仕方なくて
諦めきれなくて。
でもやめようと諦めかけた時に
あいつからの告白。
凄く嬉しかったのを思い出す。
付き合ってからは…
辛い事が多くて何度も別れた
でもお互い引いては打つかって…
最初で最後の一回だけしたデート
水族館行くってなったけど
その日は休館日で
仕方ないから帰る?と言う私に
あいつが怒ったのを覚えてる
お互いがお互いに不安で
嫉妬し合ってすれ違いの喧嘩したのも
覚えてる
私が信用仕切れず泣いていれば
電話してきて安心させてくれたのも
覚えてる
口下手な私に一生懸命
話かけてくれたのも覚えてる
落ち込んでる私に一生懸命
笑わせてくれたのも覚えてる
あいつの誕生日にお揃いのバングルと指輪を
あげたらバカみたいに喜んでたのも覚えてる
カラオケでいつも酔って人前で
イチャついたのも覚えてる。
酔って夜中にお構いなしに電話してきて
弱音を聞いてあげていたのも覚えてる。
私が浮気してると勘違いして怒りながら
泣いていたのも覚えてる
私が持ってきたアーティストのDVDを
かけてきゃーきゃー言ってあいつが
嫉妬して拗ねていたのも覚えてる
全部まだ覚えてる。
あー、好きだったんだなと思う
最後にあんな別れ方したのを
少し後悔した
あれだけ長く付き合っていたのに
話も聞いてあげず一方的に別れを告げた
そこは謝りたい
私も少しは成長したのかな?
最低な所もあったけど…
元気で頑張ってほしいな
あまり伝えてなかったけど…
大好きでした
詩人:アイ | [投票][編集] |
気付けば押し寄せて心満たす
けれど時と共に引いて
どこかへ行ってしまう
留めようとしてもすり抜けて
何事もなかったように
穏やかな景色に戻る
ふとある時流れ着いた記憶を
貝殻に閉じこめて
足跡を遺して去り行く
沈む夕陽を背に
詩人:どるとる | [投票][編集] |
ホームでため息白く曇らせながら
貧乏揺すりしながら誰かを待ってる
今までずっと そうね大体 3ヶ月は待ちぼうけしていたんだから
3ヶ月分の 切なさや寂しさを 一瞬で消してしまう
あの魔法の笑顔を 期待してるんだ
見上げれば 空は青く透き通っていた
いつものあの声で「ごめんね待った?」って
君が 笑いながら 僕の手を握るあの時間が好きなんだ
僕のこの 寂しさは多分 この時の喜びのために 培われたようなものなんだって
思うくらい 僕は待ちわびていたよ今日を
JRの電車に乗って 宛もなく 行こうか
わざわざ予定を立てるほど器用じゃない
地下鉄は 地面の下に いくつもの 道を作って
どこまで続いてるんだろう
路線図のすべてを 把握していない僕は
これからの行き先を知らない
甘く切なくもらした吐息は きっと桃色
少しだけ走ってきたから 汗かいちゃった
そう言う君が 輝いて見えたんだ
うなじに伝う汗 あわてて目を反らす僕に笑いかける君は 僕の気持ちを知っているのかな
すべてを見透かすようなその瞳に吸い込まれてく
どれだけの電話も どれだけのメールも
待ちわびて やっと出会えたこの喜びにはかなわない
今、出会えた この奇跡みたいななんて言ったら
大げさだよと君は また笑った
いつものあの声で「ごめんね待った?」って
君が 笑いながら 僕の手を握るあの時間が好きなんだ
僕のこの 寂しさは多分 この時の喜びのために 培われたようなものなんだって
思うくらい 僕は待ちわびていたよ今日を
君は知ってるかな
この時間をどれだけ待ちわびていたのか
君も同じだけ待っていてくれていたらいいな
そして同じ喜びを 分けあえたらいいな。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
こんなに離れてるのに電話やメールをすれば 声だけは国外へもつながる
でも それじゃ伝わらなさそうな気持ちだから
たまには活字を忘れないように手紙をしたためる
「何かおかわりございませんか?
こちらは相変わらずです」
堅苦しい 挨拶なんて全然ちっともいらないよ
いつも話す調子で書けばそれでいい
返事は 遅れたってかまわないから
君の気持ちを 聞かせて 話して
来月の頭くらいにはまた忙しい合間を縫って電話の一本でも入れます
電話をするのも ものの数秒でつながる
寂しさも 切なさも昔より控えめだ
そう言う年上の君は そのぶん嬉しいけどって笑ったの
二人を 隔ててるものはきっと 距離などではなく
すれ違ってるだけで ハンデだと思うつまらない気持ちだ
障害なんて 飛び越えてやるって 思えば
どんな距離も 越えて気持ちはつながる
大切なのは二人の気持ちが離れないこと
いつまでも切ることができない電話
そっちから 切りなよ いつまでもその繰り返し
仕方ないから同時にせーので通話を切る
その時の切なさは 言葉にはできない
電話を切ってからもお互いを 思う
また会うとき感じる喜びその気持ちのために 寂しさがある
電話をするのも ものの数秒でつながる
寂しさも 切なさも昔より控えめだ
そう言う年上の君は そのぶん嬉しいけどって笑ったの
二人を 隔ててるものはきっと 距離などではなく
すれ違ってるだけで ハンデだと思うつまらない気持ちだ
障害なんて 飛び越えてやるって 思えば
どんな距離も 越えて気持ちはつながる
大切なのは二人の気持ちが離れないこと
ポストに 届いた手紙には 君の癖のある字で
会いたいよって 書かれてた
涙のあとが 見えるくらいだよ
二人を つないでるのはなんだろう
迷いながらも 手探りする 毎日
確かなのは 君を思うこの気持ち。
詩人:IKUMI | [投票][編集] |
さっき友人から
やっと好きな子と付き合ったと
連絡が来た。
それだけで何かホッコリした
気持ちになれた。
いつもお世話になってるからかな?
凄く嬉しかった。
それだけで幸せな気がした。
お兄ちゃんみたいなような人だから
幸せになってくれた事が嬉しい。
辛い恋ばかりしてきた人だから
今回ばかりは幸せな恋愛をして欲しい。
いつも話を聞いてくれてありがとう。
お互い遠い場所に住んでいて
中々会えないけれど…
大切な存在。
幸せになって下さい。
私の分まで幸せにそして笑っていて下さい。
こんな私を妹と言ってくれて…
ありがとう。
私はあいつの罪を背負わなきゃ
いけないから…
まだ幸せにはなれないけれど、
あなたは幸せになって下さい。
彼女と二人で一緒に歩んで下さい。
本当に…おめでとう。