| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
悲しみに出会ったなら 雨が降れば 傘を差すように
悲しいことより楽しかったことを
思い出して 悲しみを乗り越えていこう
狭い路地裏にも夜が降りてきて
猫の 鳴き声でさよならと 笑った
歩いていこう 泣きながらでもいい
笑えたなら なおいい
歩いていこう 怒りながらでもいい
愛されるばかりじゃなく
たまには誰かを
愛してみよう心から。
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
僕がついた嘘のせいでどれだけ君が傷ついたのか
頭を冷やして 考えているよ 自販機に寄りかかって
見上げた夜空に 素知らぬ顔した星が流れていった
互いを思う気持ちが時にすれ違ったときに
いつもは簡単に通じあうはずの心が空回り
からまった糸のように結ぶのは簡単でもほどくのは至難の技
「ごめん」の一言さえ 言葉にならない
どうでもいいときはすぐ素直になるのになぜだろう
喧嘩したときむきになって強がってしまうんだ
本当は寂しくて仕方ないのに 嘘でも涙を流せたら
君を好きな気持ちが時に 行きすぎるあまりに
君に向けた愛が 裏返って憎しみに 姿を変える
僕は僕を嫌いになる
君を叩いたときの痛みはもう消えたけど
違う痛みが 手のひらを通して心に届く
雨に出会えば傘
陽射しには屋根
悲しみに 出会えば
涙ぬぐうハンカチ
優しさ探して
気づけば一人
寂しさに 嘘をつく
互いを思う気持ちが時にすれ違ったときに
いつもは簡単に通じあうはずの心が空回り
からまった糸のように結ぶのは簡単でもほどくのは至難の技
「ごめん」の一言さえ 言葉にならない。
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
暗い夜の中でも 消えない光を探してる
開いた窓に落ちた星を手づかみにした
銀河を走る 列車に乗って 夢の世界へ
生まれ変わりたい気持ちを 走らせる
レールに乗って 僕は行くよ このまま
終わらない旅に出るんだ君と
瞳の中に 広がった僕だけの大宇宙
夢から夢が飛び出したような世界だ
背中に羽が生えて僕はふわり舞い上がる
こんなに星が夜空にはあるんだ
だからひとつくらい夢だってつかめる
そう信じた瞬間から僕の旅は始まった
夜空はさしずめ高価なプラネタリウム
星と星をつなげている見えない道がある
天の川を走る列車に乗って行くよこのまま
行き先を変更 太陽系をワープする
自転車に乗って 小高い山の 頂へ
そこから見える星をひとりじめだ
出来れば風呂敷に詰めて持ち帰りたい
でも手を伸ばしても背伸びしても届かない
だから、僕は地上にある星を探しに行く
その瞬間から僕の旅はやっと始まった
遠い昔に読んだ小説の 一説を思い出す
あれなんだっけな
忘れてしまったよ
でも いつか思い出せるだろうなんて
笑ってる 帰り道
見上げた夜空に一番星を見つけた
明日は晴れるかな
瞳の中に 広がった僕だけの大宇宙
夢から夢が飛び出したような世界だ
背中に羽が生えて僕はふわり舞い上がる
こんなに星が夜空にはあるんだ
だからひとつくらい夢だってつかめる
そう信じた瞬間から僕の旅は始まった。
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
遠く離れた 人の心を思いながら涙ぐむ
その時流れた涙は優しい色をしている
お元気ですか?お変わりないですか?
こちらは毎日暑い日々が続きますが
お体など どうかこわさないでください
君が送ってくれた手紙と 季節の花の押し花
僕は何を送ろうか考えているよ
君が笑ってくれるものを 選びたいな
遠く離れた人の心を結んでいるのは
きっと互いを思う気持ちだよ
電話みたいに ほらつながっていく
宇宙から送られる電波が夜だって地球に届くように
今君が何をしているのか どんな気持ちでいるのか
些細な寂しささえ 僕の心のアンテナが 受け取ってしまうの
旅立っていく 風の行方を 訪ねることもしないまま黙ってその背中を見送る
季節の変わり目なので風邪など牽かないで
君のこと心配しだしたらきりがない
自分のことを後回しで人を心配するから
この街の 中で築いた 人の輪と 手にしたいくつかの思い出を束ねて 花束にして贈りたい
写真を送るよ カメラマンが下手だけど
いつか夢を語りあったあの夜のように
まだ見ぬ未来に描いた想像を
ただの想像の域でとどめずに今も
追いかけてるのは 僕も君も同じだよ
君を思うとき笑ってくれてたらいいな
僕も 笑ってるから同じ気持ちになりたい
そして 離ればなれの二人の気持ちがある瞬間に重なればいい
アンテナ伸ばしていくよ 君に向かって
この心が 君の声を聞き逃さないように
耳をすまして目を閉じて 深く沈み込むイメージの水底へ
遠く離れた人の心を結んでいるのは
きっと互いを思う気持ちだよ
電話みたいに ほらつながっていく
宇宙から送られる電波が夜だって地球に届くように
今君が何をしているのか どんな気持ちでいるのか
些細な寂しささえ 僕の心のアンテナが 受け取ってしまうの。
| 詩人:♪羽音♪ | [投票][編集] |
振り切っても
振り切っても
貴方に背を向けても
また優しく甘く
手を差し出されると
私はその手をとってしまう
戸惑いつつ
後ろめたさも感じながら…
夢にみた王子様
貴方は「夢の中の人でもいい」と
私をリードして
この夢のような人生のワルツを
一緒に踊ってくれる
踊り下手な
灰かぶり娘の
手を引きながら…
こうしていると
とても貴方を近くに
感じられる
本当は遠い存在だから
切なくて苦しいのに
恋に…恋の痛みに
涙がこぼれるの
この身が震えるの
現実で失った幸せを…
夢の中の貴方まで
失いたくない
失うのが怖いの
遠い存在の高貴な王子様が
灰かぶり娘の小さな願いなんて叶えてくれるのかしら……
そんなことを思いながら
貴方の中に夢をみる
「とにかく今はただ
貴方の音楽に…
貴方のリードに…
そして、貴方自身に
この身を委ねていたい」と
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
悲しくて 仕方ないとき必ず誰かがそばにいる
みんながそんな 思いやり持てたなら
この世界は 明日からでも平和になる
どうしてだろう 君の涙を見た時に
痛みなんて 伝わるはずもないのに
胸が苦しくなった
人は 自分以外の人の痛みはわからない
でも心があるから 感じることはできなくても わかろうとすることなら出来る
君のほほに ひとすじの涙が伝ったら
僕がその涙をぬぐうハンカチになろう
君が 一日も早く笑えるように
その悲しみをどう片付けていくか
一緒になって 考えていこう
鉢植えの底に穴が空いてるのは
水を逃がすため 花が水を飲みすぎて腐らないためだよ
たとえば僕ら人間も同じ理屈で
悲しみばかりでも生きるのは辛い
喜びばかりでもつまらない
あなたを思いながら 夜空の星を数えて
名前も知らない星と星を つなげて自分だけの星座をつくる
君のほほに ひとすじの涙が伝ったら
僕がその涙をぬぐうハンカチになろう
君が 一日も早く笑えるように
その悲しみをどう片付けていくか
一緒になって 考えていこう
皿の上に盛られた料理を 主役にするのは
皿が輝いているから
ほら、君も命を輝かせるために
涙をたくさん受け止めて
命を輝かせていく。
| 詩人:チューリップの花束 | [投票][編集] |
暮らしって言葉
君の唇から滑り出ると体温を伴って響く
大好きな言葉だ
今回の作品群に君の”暮らし”を垣間見た
君の言う暮らし
絵本の中のような生活なのだろう
その暮らしの中で、夢も現実も同じような感じか?
本当は君が羨ましいけれど
そんな暮らしはあこがれだけど
多分、君は僕との暮らしを選ばない
いいよ
”夢の中の人”の役割も何かあるのだろう
この役を演じつつ
自分は大脳の中での暮らしを続ける
ちょっとしたジレンマだけど
これも何かの縁だと君は言う
それを今しばらく続けてみようか?
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
いつもの帰り道 歩道橋にさしかかり
ほら 夕日が沈むところだよ
赤い夕日に照らされた街並みが見えた
なぜか僕は 泣きたくなってしまうよ
優しい オレンジ色が心さえ染めるから
あの空と同じ色になった僕の心が泣き出す
いつでも会いたいと思う人がこの街にいる
そんな気持ちを 落とさぬように 歩いていく
人が人を思うような ありふれた気持ちにやどる
あたたかなお風呂のような安らぎ
この街は誰かを待っている顔で笑うから
僕まで 笑顔になってしまう
夜が来る前に 喧嘩したこと謝らなきゃ
また昨日のように 君と笑いあいたい
翼を休めていた鳥が羽ばたいていく 巣に帰るのかな
僕も家に帰りたくなってしまう
離ればなれでも 互いを思う気持ちで 結ばれている
寂しくなったときは君を思い出すんだ
笑った顔が まぶたの裏にぼんやりと浮かぶよ
ただいまを言う準備は整っている
この街はまるで 誰かを待っているみたい
ドアを開けていつものように
ただいまって笑うあなたや
おかえりって迎えるあなたを
結んでる 見えない絆がある
そこに生まれる気持ちを人は幸せと 呼ぶのだろう
いつでも会いたいと思う人がこの街にいる
そんな気持ちを 落とさぬように 歩いていく
人が人を思うような ありふれた気持ちにやどる
あたたかなお風呂のような安らぎ
肩まで浸かって 吐き出す感嘆のため息
白い湯気になって 天井に上って消えた
「僕は幸せ者だ」
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
気持ちをふくらませて
イメージを形にするんだ
空は晴れて 雲を蹴散らした太陽が
畑に 日差しを降らせて野菜を育てる
本を読んで あくびをして昼寝をして
日が昇っては 日が暮れてまた明日
笑いながら 泣きながら生きていく
僕らの 暮らしはページの向こうへ続く
新しいノートに描いた虹
七色の 川みたいに見えるよ
南向きの窓を開けて 陽射しに手招き
洗濯物を 乾かしてくださいな
猫の背中に乗ってちょっとした大冒険
たんぽぽの綿毛を追いかける旅
笑いながら泣きながら 生きていく それでも
僕らの 暮らしは飽きるほど 変わらず続く
口笛吹き鳴らして
新しいいたずらを思いついた
やってみよう 驚かそう 腰を抜かすような
面白い 楽しい これからのはじまりはじまり
本を読んで あくびをして昼寝をして
日が昇っては 日が暮れてまた明日
笑いながら 泣きながら生きていく
僕らの 暮らしはページの向こうへ続く。
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
引き出しを開ければそこには未来がある
昨日の僕が明日のドアをたたく音がする
風船を 空に放って
花で冠をつくって
飾付けよう
魔法の絵の具で
世界を塗り替えて
引き出しの中には
引き出しの中には
未来がそっと光る
引き出しの中には
引き出しの中には
たくさんの夢が光る。