| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
僕の手よりひとまわり小さな君の手が
考えるよりも先に動くから 空回り
そこには計算なんてないんだと思う
だから決まった答えなんてないんだよ
不器用さを言い訳に遠ざけてた気持ちを
せめて紙の上に 書き起こそう
それは思いを 言葉にする作業
離ればなれの気持ちをつなぐリレー
バトンを落とさないように走る
明日に手渡すまでが僕の役目だ
あと少し もう少し強くなりたい僕が
ゴールテープを切る瞬間思いは届く
「好き」それだけの思いを届けるために
走者は 果てしないゴールを目指すんだ。
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
答えのない毎日なら それでもいいや
とりあえず 腹ごしらえだ
抱えきれない涙は
ポケットにでもしまえばいいや
何はなくとも 命拾いしてる
見上げた空は 手を伸ばしても
届かないくらい高くて 果てしない
一年間を単純計算したら365日もある
長いのか短いのかどっちなんだろう
気づけばいつも始まって 気づけばいつも終わってる
僕は何をしていただろう 何かを成し遂げたかな
いまいち覚えてないや
それでも手にした この気持ちは
明日の僕を 間違いなく変えていく。
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
見慣れた街の風景を窓越しに眺めながら
君のことをこっそり思ったりしたよ
ポケットに入れた思い出のいくつかを
引き出しの奥に隠している
「生きている意味を簡潔に答えなさい」
宛もなく 答えのない問いかけに悩まされ
いつまでも空欄のまま 飛ばしてる
いつか答えを出せるかな 出せるといいな
なんのために生きているかなんて
誰にもわからない
だから、取って付けたようにそれらしい意味を抱えてる
誰かのためにって誰のためなんだろう
何かのためにって何のためなんだろう
人を殺めた人の言い訳みたいに
ごまかすためにでっち上げたその場しのぎの嘘だ。
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
空から吐き出された 雨が 道に刻む足跡 水溜まりを一息で飛び越える
その先に何があるのだろう
大きな口を開けてあくびをしたら
僕のが移ったのかな君も あくびをした
まだまだ ぼんやりとした覚悟
名前もない 気持ちを抱えてる
今にも消えてしまいそうな思いは
やがてそう遠くない未来で
投げたボールが戻ってくるようにさ
君の手に そっと返るだろう。
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
同じような 見慣れた街の風景を
追い越してく 電車は宛もなく
レールに沿って 思い出に手を振る
今日の悲しみと昨日の後悔と
少しの 喜びを 思い出しながら
白い息が 途切れるまもなく
吸い込んだ 切なさとか
この街のどうにも慣れない人懐っこさに
言葉にもならないくらい
支えられているのに
いかんせん素直になれずまた
下手くそな強がりで隠してる
赤く染めた頬
恥ずかしながら 僕は思うよりずっと愛されている
ただいたずらに過ぎる時間がある
飽きることもなく繰り返す毎日はまるで
24時間営業のコンビニのようで笑えるな
カメラの代わりにまばたきのシャッターが降りて 今を記憶に焼き付ける
幸せなんてものがもしもこの世界にあるなら
今すぐ見せてほしいよ
いつの日か出会えるかな心から愛せる人に
ページはめくられていく
見えざる何者かの手で
やっと見つけた 僕の居場所
泣いたり笑ったりするだけの毎日
たまの喧嘩も愛しい
言えずにいた 言葉が今涙と一緒に 吐き出された
例えばひとつだけ望みが叶うなら
誰かを 愛したい
そして同じくらい
誰かに愛されたい
それだけを 願うよ
白い息が 途切れるまもなく
吸い込んだ 切なさとか
この街のどうにも慣れない人懐っこさに
言葉にもならないくらい
支えられているのに
いかんせん素直になれずまた
下手くそな強がりで隠してる
赤く染めた頬
恥ずかしながら 僕は思うよりずっと愛されている。
| 詩人:IKUMI | [投票][編集] |
あなたに告白されて
断った私。
理由はね?
あなたが分からなくなってしまったの。
私がいくら告白してぶつかっても
あなたは頑なに断った。
なのに…
いきなりあんなラインしてきた。
本当は好きだった。
けど俺じゃダメだと思ったんよね。
ごめんね。
もう今更なんだ。
冷めちゃったの。
あなたが分からな過ぎて。
傷付いたあなただから
こんな気持ちじゃ付き合えないの。
だから…
ごめんなさい。
少し遅過ぎた。
タイミングが悪かった。
ただそれだけだよ。
| 詩人:チューリップの花束 | [投票][編集] |
あなたは本当に超人的ですね
僕は旅支度をしたり
現実的なことだけで結構手一杯なのに
あなたは現実が超多忙でも
普段とそれほど変わらずに
夢をみる時間をちゃんと確保しているように見受けられる
それは凄いことですね
本当にあなたは超人です
| 詩人:来永 | [投票][編集] |
貴女がくれた
命だけど
私はこの命を
本当に良かったのか?
と想う
貴女に会いたいがゆえに
生まれた私は
貴女を苦しめるばかりで
傷つけるばかりで…
私はこの世に生まれてきて
良かったのですか?
私は貴女が大好きだけど
私は貴女を遠ざけた
私は…
私が居なくれば
貴女の未来は明るかったりのでは
ないかと
想う。
さよなら出来るほど
強くなくて
大好きだという気持ちを
出せるほど
素直じゃなくて
私はいつ
この生の意味を
知るのだろうか
| 詩人:遥 カズナ | [投票][編集] |
「お前は、人の忠告を聞けない」
皆によく言われてきた
だから
そうなのだなと、何度思い返してみても
どうにも恥ずかし気持ちが
わき上がらない
要するに嘘っぱちが好きなのか
そう言えば、小学生の頃
「俺んちの屋根から明け方にUFOが見えるんだ」
そんな話しをしてくれる友達の家に
毎朝、朝早く通って
一緒に薄暗い朝焼けの空を眺めていたっけ
東の空がぼんやりと明るくなっていく
もう、すっかりぬるくなったビールを口にふくむ
風よ吹いておくれ
後からではいやだ
今すぐ清々しく、たおやかに
そう
もうすくさ、もうすぐ
見たこともない
なにかが、見えるはずさ
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
日が暮れたころに思い出すんだ
そういや今日僕は一度でも笑ったかな
強がることなんてしなくても
素直なままで笑っていたあの頃の僕
階段の途中で 座り込んで眠る僕が見た
夢は もう二度と帰らない日々をフラッシュバックする
夕日が眩しくて目を反らした今日
無意味に強がった今日
大好きな人に好きだと言えなかった今日
急な雨に傘を忘れた今日
あれおかしいな 涙をぬぐうハンカチもない
いろんな今日を繰り返してきたなあ
明日は 晴れるかな
ほどけかかった靴紐を結び直す今日
昨日より少し 素直になれそうな今日
大好きなカレーライスを食べよう
頑張れそうな理由をいつも探してる
ふいに生まれた切なさは風に吹かれて
綿毛のようにどこかに消えてしまった
この街で一番高いビルにのぼって
街を一望した今日を忘れないように
思い出のひとつに加えてしまおう
初めて涙を知った今日
初めて笑った今日
下手な嘘をついて 後悔したり
すれ違ったりした今日
空が優しく君を慰めてる
商店街の コロッケを買って帰ろう
明日晴れなくても
生きてる意味が 少しだけ見えた今日
昨日より少しだけ 前に進めた今日
本を読むように めくってくページ
飛ばし読みなんてできない
悲しみも喜びも 一文一句
目を反らすことはできないよ
夕日が眩しくて目を反らした今日
無意味に強がった今日
大好きな人に好きだと言えなかった今日
急な雨に傘を忘れた今日
あれおかしいな 涙をぬぐうハンカチもない
いろんな今日を繰り返してきたなあ
明日は 晴れるかな
ほどけかかった靴紐を結び直す今日
昨日より少し 素直になれそうな今日。