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[191678] モルダウの川
詩人:どるとる [投票][編集]


悲しみを受け流せず 受け止めた心が
涙を流しているのをただ見つめている

傘がない 人の心に安らぎの花を咲かせたい
餓えてしまうそのまえに お腹を満たしたい

そんな願いは モルダウの川に沈んでしまう

目を閉じて 暗闇を歩くような
危うい僕らは 命に宝石を見つけられず

また誰かを 傷つけてしまう
血に濡れた ナイフが悲しく光る。

2016/05/13 19:01



[191677] 無題
詩人:どるとる [投票][編集]


終電を逃した僕はため息をひとつ
燻らせて 夜のホームに立ち尽くす

冷えてしまった右手をもて余しながら
見上げた空に 星が流れてったのを見た

今の僕を 包み込むように抱きしめてる

悲しみだったり切なさだったり

ちょっとしたもどかしさだったり

一つ一つ 相手にしてたらきりがないよ

だから、片っ端から抱きしめてしまおう

涙も明日には笑顔に変わる 気がする

ホームに着いた電車はどこに行くのか
名前も知らない駅の中で唯一知っている

僕の住む街にある小さな駅
夕暮れの街を 包み込む 夕げの匂い

歩道橋の 階段 一段飛ばしでかけ上がる

あなたに聞きたいことがたくさんある

聞いてほしいこともたくさんある

今すぐ帰るよ首を長くして待ってて

ダンスをするように軽やかな足取りで

角を曲がれば 見えてくるマイホーム。

2016/05/13 18:58



[191676] いろはにほへと
詩人:どるとる [投票][編集]


その目に映る世界が 写真のように
たったひとつの何かを 被写体にしてるなら
僕はさぞかし邪魔だろう
だから、ただの景色になるよ
口笛 吹きながら 終わりを待つ

空はただ 雲を浮かべて 徒然なるままに
筆を走らせ 日々を綴るだけ

猫が 鳴いたよ 帰り道の黄昏 おいてけぼりの影

君の名前を呼んで ちょっとだけ困らせたい気持ちになる

この世界が 幻になるまえに
つかまえてごらんなさい幸せを

いろはにほへとと 笑った日々が
いつの間にか思い出になるから

いつの間にか 宝物になるから。

2016/05/13 18:47



[191675] ラブレター
詩人:どるとる [投票][編集]


あの日、確かに僕は君を好きになって
ほっぺたを赤くしたりなんかしていた

火照った 体が焼けるように熱くて
恋をしているんだと気づいたんだ

放課後のチャイムが鳴るまえに伝えなくちゃ
いつまでもこうしてても埒が明かないんだ

夕暮れの下駄箱つまらない恥ずかしさについに渡せず後ろ手に隠した 淡い想いを綴ったラブレター

「君が好きだ」その一文字に込めた あなたへの思い

伝えたいけど 伝えるのがこわいんだ
傷痕をさらすようでとても恥ずかしい

いつも君の背中ばかり見ていたから
肝心な時どんな顔だったか思い出せない

どんなに 嘘をついたって 意味はないんだ
カッコ悪くても ありのままの僕を 伝えるよ

伝えるはずだった好きですの言葉は
「なんでもない」なんて便利な言葉で いつもごまかされてしまう

「君が好きだ」今の僕には果てしなく遠い言葉

ただ単純に叶わぬ恋でもこの気持ちを
知ってほしいだけなのに それだけなのに
どうしても それ以上の何かを求めてしまう心が 言葉にするのをためらわせてる
踏み出さなければ続きなどあり得ない
止まったままの時計

夕暮れの下駄箱つまらない恥ずかしさについに渡せず後ろ手に隠した 淡い想いを綴ったラブレター

「君が好きだ」その一文字に込めた あなたへの思い

はじめて人を好きになった 大人になるための小さな痛み。

2016/05/13 18:09



[191672] 指先の未来
詩人:ユズル [投票][編集]

枕元に散らばった 夢の破片を
ひろいあつめながら 今日も 君は扉開く
それはとても重たい扉 日によって重さは違う


めくるめく日常のリズム
楽しいと 楽しくない
やりたいと やりたくない
その比率はなかなか変わってくれない

君の指先が ステッキで 本当は魔法使い
なのに 閉じ込められて 光れない
閉じ込めて 鍵かけたのは
やっぱり君の指先なんだろう


めぐりめぐる日常の呼吸
触れたいと 触れたくない
生きたいと 生きたくない
その比率は自分でもよくわからない

集まった蝶は 君の光に 導かれて
驚く君は なによりも正しくて
誰よりも君にとって 醜く 尊い


君の指先は 描いてる
いつも 今までも これからも
君の指先が 描く世界
朝と 夜の 比率は変わらない
君の指先だけで それらを塗り替えて 続く


2016/05/12 23:21

[191671] あしあと
詩人:里雨夜 [投票][編集]


波にさらわれ消えると分かっていても

波打ち際の砂上を歩く

実世界に痕跡が残せなくても

実体のない世界で文字を綴る


大勢でなくても誰かの心に残るように

紡いだ詩に願いを込めて



朝になれば何食わぬ顔で今日を歩く

2016/05/12 22:04



[191670] ただいま
詩人:どるとる [投票][編集]


お母さんと子供が手をつないで帰る
幸せのイメージはいつでも変わらない

夕暮れの街 あの夕日が沈むまでに
お家に帰ろう 今夜はハンバーグだよ

どこにあるだろう この世界で僕が
まっすぐに帰りたいと思う場所は

どんなに悲しい日でも会いたいと思う
そんな人が僕を待っていてくれる幸せ

ただいまを言うときありがとうも言おう
ついでに愛してるなんて言ってみよう

あなたの笑顔を思いながら
歩道橋を渡って つないだ手のぬくもりを

この手のひらに思い出しながら
思うのは思い出せる記憶がある幸せ

雨の日でも 晴れた日でも君が笑えば
心は 晴れるよだからまた笑ってよ

幸せとは きっと手を伸ばせば届く場所にある
だけどあまりに近くにあるために 気づかないんだなあ

どこにあるだろう この世界で僕が
まっすぐに帰りたいと思う場所は

どんなに悲しい日でも会いたいと思う
そんな人が僕を待っていてくれる幸せ

今日も日が暮れるよ
一番会いたい人はもういない

空に描く 君の笑顔
ただいまは僕にとって 少しだけ 悲しい言葉だ。

2016/05/12 20:57



[191668] 青春とロックンロールの日々
詩人:どるとる [投票][編集]


12の頃に聴いた ロックンロールが僕の心に がっつりはまった

青春のページの上に降る雨なんかは
涙と鼻水で ぐちゃぐちゃになった

駆け出そうか 天気なんかは関係ないや
自転車一台あれば世界旅行もできるよ

ブリキの翼で 今君に会いに行くから
夜が明けるまで待っててね

青春は ただいたずらに過ぎた
オナニーとアコースティックギター

夏が来て 頭の中も曖昧になって
テレビでやってた ミュージシャン特集

あんな歌 僕にだって歌えると思ってた

12の頃に出会ったすべてが僕のすべてだ

あのロックンロールが僕の心に 光を差した

青春のページの上に降る雨なんかは
涙と鼻水でぐちゃぐちゃになった

愛するあの子の裸ばかり考えてたら大人になっちまっただけ

ろくでもない大人になっちまっただけ。

2016/05/12 18:37



[191667] バースデー
詩人:♪羽音♪ [投票][編集]


大きなバースデーケーキより
綺麗な花束より

どんなプレゼントより

貴方がいい
貴方に会いたい
貴方の笑顔が見たい


もう二度と
戻ってこないと
知りながら
そんなことを思う
25の昼下がり


2016/05/12 15:23



[191666] 正しい道
詩人:チューリップの花束 [投票][編集]

勇気を持って愛を形にして残そう
君の言葉が胸を刺した
そうだ
もしも気持ちが本物であれば
遠慮する必要はない
自分は正当なことをしている
やましいことは何もない
そのことに自信があるのなら
恥ずかしがることはない
これは本物なのか?
それを迷うことはあっても
気持ちが本物ならば
その正当性を主張しよう
それが正しい生き方

2016/05/12 12:22
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