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[191539] 長電話。
詩人:IKUMI [投票][編集]


午前2時。



あなたからの突然の電話。



何かあったのかな?
そう思って嬉しくて出たんだよ。



心配だから電話したんだけど寝そうだった?



電話を出て早々に大笑いな私。



そんなあなたが可愛くて仕方なくて。



そこから色んな話した。



濃い話からバカな話。



あなたからの電話が楽しくて
時間が経つのが早くて…



何より幸せだった。



元カレで傷を負った私に
あなたは消毒してくれていた。



静かにそして優しく…



私の傷を覆ってくれた。



そんなあなたが眩しいの。



そんな気持ちになった、
あなたからの午前2時の電話。



ありがとう。



改めて気付かされた。



好きだよ。



だから、ゆっくり振り向いて?

2016/04/29 07:20



[191536] にゃるる先生
詩人:♪羽音♪ [投票][編集]

ねぇ、先生…
私の今の先生
「にゃるる先生」
っていうの

面白くて優しいんだけど
素っ気なくて猫みたいな先生だから
「にゃるる先生」


でもね、とっても真剣に
向き合ってくれるの


私のことなのに
「イイせんいってるのに、何か惜しいんだ。だからスッゴく勿体ないんだよね」

って自分のことのように
悔しがってくれたの


「僕も教えながら学ぶことがある。一緒に頑張っていこうな」って
そう言ってくれたの


にゃるる先生は
優しいけど厳しくて
少しの妥協も許さない

私の声を聞いては
何度も何度も「違う」って言うの

私も妥協したくないから
何度だってやり直す


どんなに出来なくても
絶対にあの先生は
諦めたりなんかしなかった


出来たときは
一緒になって喜んでくれた


にゃるる先生の瞳は
とても綺麗で熱い目をしていたよ

あの真剣さに
私は救われたの

ねぇ、先生…
いつからか
貴方のレッスンには
情熱を感じなくなった
諦められてたこと
知ってたよ
あのとき貴方に
言われた言葉

「これ以上やっても
キリないから…」

1年前の貴方なら
こんな事はけっして
言わなかった

辛かったよ
先生から期待されない事が
真剣に向き合ってもらえなかった事が


あれから心を閉ざした
大人なんて信用出来ないって そう思った

でももう一度
信じてみたいって
思える大人と出会ったんだ


「にゃるる先生」は
そういう人です


ねぇ、先生…
貴方の生徒に言われたよ

「近頃の若い子は直ぐほっぽりだして辞めちゃうんだから…」
「なんで先生を選ばないのか理解できない」って


私は「にゃるる先生」を信頼できると思った

だから貴方を諦めて
ついて行くことにした
ただそれだけのこと


私はいま
「にゃるる先生」を
心から尊敬しているの

2016/04/28 22:54



[191535] 本音
詩人:♪羽音♪ [投票][編集]


寂しかった
悲しかったの

冷たくて
素っ気ない態度が
苦しかった


ねぇ、こっち向いてよ
無視しないでって


試し行為だって
分かってたのに
いつも心が痛かった


他の子と笑ってる姿が
丁寧に優しく扱ってる姿が
見ていて辛かった


ずっと素直に言えなかったよ

嫉妬して そっぽ向くしか
出来なかったから


本当は笑っていてほしかったのに

素直にいうとね
構ってほしかったよ

でもね
束縛したいとか
独占したいとか
そういう事ではないの

みんなに優しく
女の子にも尽くして
紳士的に振る舞う


そんなアナタでいいの
そんなアナタでいいから

少しだけ優しくしてほしかった


好きなはずなのに ずっと一緒に居たかったのに

あなたの傍に居る時間が
心が とても痛かった

2016/04/28 20:26



[191532] 存在
詩人:どるとる [投票][編集]


人混みあふれる街の中 誰一人同じ顔はなく
同じ気持ちを 抱いている 人はいない

恋人や家族でさえ 抱いてるのは
似ているようで 違う気持ちだ
何が本当か嘘なのかもわからない

空は暮れてゆく 歩道橋の上から見た
夕日が今まさに沈んでゆくところ

何を急いでいるんだろう 訳もないまま
行く宛もなく なくした心を探してる

自分はここにいるのに まるで
心だけ自分のものじゃないみたいだ

生きていることに答えが出せない
それだけで僕の存在は曖昧になる。

2016/04/28 12:44



[191531] ラストウェディング
詩人:どるとる [投票][編集]


教会の前を 歩いたとき 白いドレスの
花嫁に いつかの僕と君を重ねてた

今は手をつなぐ人もいないけれど
あの日鳴った鐘の音
飛ばした白いハト
色とりどりの風船

結構覚えてるもんだな 忘れないものだな

あの日は生憎の曇り空で 少し寒かった
銀の指輪 薬指にはめてあげよう

夕方あたりから降りだした雨に
負けない二人になろうって誓った
ラストウェディング

バージンロードを歩くのは緊張するわ
そう笑ってた 君の横顔が思い出される

僕は白い髭をたくわえてパイプをふかす
顔にはシワを刻んで
同じ数だけ 歳を重ねられると思ってた

でも、そんな小さな願いさえ叶わなかった

君が好きだった海に来たよ 波が打ち寄せ
白い砂浜に 誰かが書いた絵を消してく

空をキャンバスにして君の顔を僕の心が描いてゆく
上手くは 描けなかったよ

会いたいと願ってしまえば きっと
生きることさえ 辛いだけになるから

君がくれた思い出を消さないように
海に灯る 一本の蝋燭 そんな灯台みたいな
たったひとつの 希望を胸に羽ばたくよ

あの日は生憎の曇り空で 少し寒かった
銀の指輪 薬指にはめてあげよう

夕方あたりから降りだした雨に
負けない二人になろうって誓った
ラストウェディング 。

2016/04/28 12:35

[191529] ヒマラヤ
詩人:どるとる [投票][編集]


曖昧な 感触だからうまくいってるかもわからない

自慢できるほどのことでもないから
偉ぶることもできない

空はぬけるように青く 広がって
昨日の雨を 冗談みたいに笑ってる

声のかぎり叫んだ愛してるはいともたやすく
街の喧騒にかき消された

人混みの中から 君を見つけ出してみせるね

モザイクがかかった対象年齢が 指定された
如何わしい映像

そそり立つヒマラヤ
難攻不落の 頂き
制覇できるか。

2016/04/28 12:19



[191528] 365日
詩人:どるとる [投票][編集]


思い出の中に 日々刻まれてく二人の足跡
お互いに 譲らないところがそっくりで

喧嘩ばかりだ すれ違ってばかりだ
子供みたいにいつまでも意地を張って

無理やりそろえた歩幅は広くなって
君の方から離れてく この頃は手も繋がない

だけど やっぱり 悲しいときに頼るのは
君の他にはいないんだ 君も同じだと笑った

そうやって 少しずつ 土台を 築いていって
二人は 二人になった

病めるときも健やかなるときも
側にいてくれる太陽みたいな笑顔

どうか いつまでも側にいてください
反省できるほど出来た人間じゃない

でも君が悲しいときには側にいるよ
一年365日のたった一日の特別な記念日

二人が初めて出会った日だよ
ろくにキスもできなかった二人がいた

泣いた日のこと 笑った日のこと
過ぎてく季節を指折り数えた

変わらないスピードで暦の上を 歩いてる
また桜が散ったよ 悲しそうに君は泣いた

世界で一番愛しているはずの人なのに
特別なことなんて何も出来やしないよ
僕は僕が嫌いになる

向かい合わせじゃわからない
背中合わせでわかること イメージの向こうの君に

会いたいと願う 離れたときの寂しさを一つ一つ集めてゆく

雨が降る日も 晴れた日も
大切なものは ずっとそこにあって

ありふれた言葉が 君が言うだけで
涙が出るくらい 胸に響くよ

不器用に君を愛すから不器用に君は傷ついてしまう

その傷痕さえ 君を愛したたしかな証さ
足跡になってページに記されてく

近所の教会のウェディングベルが鳴って
白いドレスの花嫁がバージンロードを歩く姿に 重ねてる
明日の僕と君に。

2016/04/28 12:12



[191525] コンサート
詩人:♪羽音♪ [投票][編集]


あなたの甘美なメロディー

繊細な心の叫び映す

不器用さも傲慢さも
哀愁さえも

描けるエンターティナーだったね


あなたと二人で書いた譜面

ハッピーエンドばかりでは無かったけれど


2人で奏でた歌

今では私の宝物


アナタは今、
燕尾服を着て
ひとり戦場へ


その姿を遠くから
祈るように見つめてる
そんな女がいた事を
どうか忘れないで


さぁ、戦場の幕が開く
熱いくらいライトに
照らされて

あなたは今日
どんな伝説を作るのか

新たな幕が上がれば
今はもう私は居ない
出来上がった歌には
終止符を


それが決まり
この世界のルールなのだから


あなたと二人で書いた譜面

ハッピーエンドばかりでは無かったけれど


2人で奏でた歌

心の糧に生きていきます


アナタは今、
燕尾服を着て
ひとり戦場へ


その姿を遠くから
うっとりと見つめてる
そんな女がいた事を
どうか忘れないで


あなたと出会えたこと
後悔なんかしてない

あなたに出会えたこと心から感謝します


ありがとう


2016/04/28 00:59



[191523] 別れ
詩人:♪羽音♪ [投票][編集]


もう慰めなんて
要らないよ
優しい言葉も気休めも

ひとり行く帰り道
辛くなってしまうから

どうか背中で見送って
凛とした姿で
決して揺るがない想いを

そして振り返らずに
見送って


別れはいつも
やってくる
幸せの後ろについて回る

ひとり行く帰り道
哀しみ背負って堪える

どうか背中で見送って
凛とした姿で
決して揺るがない想いを
そして振り返らずに
見送って

2016/04/28 00:50



[191522] 「ちびすけ」
詩人:IKUMI [投票][編集]


今日あなたと初めて電話した。



声が以外と高くてビックリした。
それと同時に久しぶりに
ドキドキして話してた。



あなたは私を褒めてばかりで
ちょっと戸惑ったんだよ?



私はそんな人間じゃないのに…



「ちびすけは人と向き合おうとしてくれる」



そんな事ばかり言ってたね。



あなただけが呼んでくれる



「ちびすけ」



このあだ名が何か嬉しかった。



久しぶりにこんな気持ちに
なったんだよ?



裏切られ続けた私には
あなたが眩しいの。



だからね?
もう迷わないよ。



あなたが好きです。



もう認めるよ。



病気もトラウマも乗り越えるよ。



あなたのおかげでまた頑張れる。



ありがとう。



だからまた…



「ちびすけ」



そう呼んで?

2016/04/28 00:21
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