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[191446] 涙のそばに
詩人:どるとる [投票][編集]


こんなにも人がいるのにね どうして
人は人を思いやることを忘れて

泣いている人の前を平気で 素通りできるのかな
君も同じ立場なら 素通りなんか してほしくないと思うはずなのに
他人のことというだけで 自分のことのようには思えずに
突き放すように 見て見ないふりをする

君のそばにいつも座っている寂しさが
そんなに 背中を丸まらせているの?

君の涙を塞き止めるダムにはなれないが
ハンカチくらいにならなれる気がする

だから 君の涙のそばに何も言わずに 座らせて

日が落ちた街 死んだように静かで
人恋しさに胸をこがしてしまうよ

誰もいない 道 隠れて泣いた今日の僕
明日は笑えるかな 笑えるはずだって 思いながら
自分で抱えた傷を自分で癒す日々 優しさを探しても なかなか見つからないよ

自分一人だけが悲しいとは思わないけど
今僕に見えるものは僕の悲しみ1つだけ

他人のことまで思えない誰かの気持ちが
はじめてわかった気がしたけれど

そんなこと わかったところで何が変わるというんだろう

価値のない 見返りもない 感謝を
押しつけるでもなく ただ よかれと

誰かに差し出す手を探していた
こんな進んだ時代にも関わらず心は
モザイクがかけられてて
プライバシーなんて下らない言葉で 他人との接点をなくしてく

だからどんな人混みの中にいても
僕は一人だ 一人でいるより寧ろ孤独だ

君のそばにいつも座っている寂しさが
そんなに 背中を丸まらせているの?

君の涙を塞き止めるダムにはなれないが
ハンカチくらいにならなれる気がする

だから 君の涙のそばに何も言わずに 座らせて

君の話を 聞かせて
少しずつ 前に進めるように
いつぞやのように笑えるように。

2016/04/20 17:47



[191445] あくび
詩人:どるとる [投票][編集]


大きなあくびして 歩き出す
一歩目から 少しだけ不安が見え隠れ

日々捲られてゆく ページ
いつか 出会えるだろうか 愛する人に

雨が降るなら 傘を差せばいいけど
寂しいときは どうすればいい

雨宿りする場所に困ってしまうときは
僕を呼んで すぐに君のそばに行くよ

真っ白な紙に どこまでも線を引っ張る
一行目からもう つまずいてる

思ったよりうまくはいかないなあ
それでも 諦めの悪さが 最後のキボウ

悲しみに差す傘などないものかなあ
避けては通れない道もあるんだよ

周りを見てごらんたくさんの優しさが
君を取り囲んで 支えになってくれるよ

見返りや 恩着せがましい 感謝の押し売りは
生憎、間に合ってるのでお帰りください
僕がほしいのはそんなんじゃなくて
ただでも 人を思いやらずにはいられない気持ちだよ
君は持ってるかい?

雨が降るなら 傘を差せばいいけど
寂しいときは どうすればいい

雨宿りする場所に困ってしまうときは
僕を呼んで すぐに君のそばに行くよ

いつもの変わらない大きなあくびと愛を携えて
笑い飛ばしてやる 君を悲しませるすべてのものを。

2016/04/20 17:33



[191444] 31 I Scream
詩人:キンタ [投票][編集]


早いもので今年で31歳
色々な事を経験成長し
味のある人生だった
なんて事はまだまだ言えた者じゃないけど
沢山の人達の考えが
今の私を作ってくれたんだと感謝してます
大人になりきれず甘ちゃんですが
あまり熱くなりすぎて溶けないよう頑張って行きたいと思います
これからも色々私をトッピングして頂き
味のある男に成長していきたいですな
こんな私ですが冷ややかな目で見ず
暖かく見守って下さい。

2016/04/20 13:10



[191442] くろねこ
詩人:♪羽音♪ [投票][編集]

好き好きとっても大好き

本当はじゃれつきたいのに素直になれなくて
そっぽ向く


でも物凄く寂しくて
耐えられなくなると
気のないフリしながら
ご主人様の様子を伺うの

本当は嫌われていないか内心ドッキドキ

それにご主人様の
気を引こうともしちゃうわ

色恋ゴト好きに見せたり
ワザとご主人様を怒らせたり

本当はいけないって
分かってるんだけど
不安で仕方ないから…

愛されてるっていう
安心が欲しい


ご主人様の笑顔が見れれて ただただ頭を
ナデナデされるだけで
満ち足りて

みゃーぁ、ゴロゴロ

プレゼントとか
サプライズとか
そんな特別なことなんて必要ないの

アナタの温かい手と
アナタの優しい笑顔さえあれば
それだけで幸せ

ご主人様が他のコを
猫可愛がりすると
嫉妬しちゃう
嫉妬というより
心がチクッと痛む
痛くて涙がこぼれそう

そんな顔も心の傷も
一切見せないけどね

ご主人様の
本当のペットは誰?
アナタは私の
ご主人様なのに!って

ボーっと眺めながら
目の前が涙で滲むの
アナタがとっても遠いよ

それで自分の中で悟るの

「もう諦めた方が良いんだ」って

だって孤独で希望ないから
そっぽ向くの

振り向かないように…
振り向かないように…
自分を騙し騙しね

でもご主人様が構ってくれると超ご機嫌

でも愛情が深すぎて
熱すぎると毛を逆立てて
ビックリしてしまうから
そっと優しくしてね

ご主人様のことは
大大大好きだよ
だから本当は嬉しいんだ
だけど刺激が強いから
驚くし凄く恥ずかしい

ドキドキして俯いた顔を
上げられなくなる
素直じゃない照れ屋だから


ご主人様から貰った
言葉の首輪
リンと美しい鈴の音(ね)
この音が好きなの
首にしてると 大好きな音に包まれる
そして丸まって眠るの

そこが黒猫の安住の地

2016/04/19 18:27



[191441] 
詩人:どるとる [投票][編集]


さあ 帰ろうか 手を差し出したのは
笑顔が素敵な あなたです

夕暮れ空がきれいな黄昏時の街は 命あるすべてをその全身で受け止めている

さよならも 優しく胸にひびくよ さざ波のように押し寄せる 感動の波。

2016/04/19 14:40

[191440] 
詩人:どるとる [投票][編集]


桜と同じように ひとまわりしてまた
スタートラインから歩き出すんだよ

サイコロも振ってないのに
双六みたいに振り出しに戻される

笑って泣いて 大体はそんな繰り返しで
大して変わりなんてないはずのになあ

少しずつ大人になるたびにいろんなものが違って見えるんだ 不思議だね

同じ歩幅で 歩いても 追い着いたり追い抜かれたりしながら
また 元の位置に戻る

世界中で誰よりも一番近くで
君のことが 見える場所で
ただ一緒に笑いながら泣きながら

タイミングなんてそんなつまらない
ものに惑わされることなく
過ごせたなら いいなと思うんだよ

電柱に二羽 雀がとまっている
仲良く 寄り添いながら羨ましいくらい

春は とうに過ぎ去って背中も見えない
街はもう 夏の匂いに包まれてる

昨日と変わらない今日を過ごしてる
変わらなきゃいけない理由もない

そろそろ 自分で決めなきゃね 新しい扉は自分が 開くためにあるんだよ

空に飛行機雲 まっすぐに突き抜けてく

物語に雨が 降るのなら傘を持って
君を濡らさないように僕が濡れるよ
それが僕の役目といえばそうかなあ

いくつでも繰り返していくんだろう
なんべんでも 繰り返していくんだろう
言葉と言葉を重ねて伝えていく愛。

2016/04/19 14:07



[191439] ノーバディクノウズ
詩人:どるとる [投票][編集]


太陽が焼け落ちた 空に 焦げ付いた闇が 張りついて光を遮る

誰かの声を探して 耳を澄ますけれど
孤独な僕にはそういや 宛なんてなかった

空気のように ただ呼吸するだけならば
存在する意味などないと 鼻で笑ってた

信じていた世界はやがて 姿を変えてしまう
世界が変わったんじゃなくて
世界を見る僕の目が変わっただけ

化け物じみた 感情さえ今は味方だ
ノーバディクノウズ って呟いて
歩き出す一歩が 鼻先で迷ってる

臆病な手が 恐る恐る 開いた ページは昨日を上回るだろうか

たったひとつでも優しさがあれば
どこまでも 生きて行けるというのに

いつでも僕を信じてくれる そんなぬくもりに 出会えたなら

悲しいシナリオも運命と笑うならば
それもまたいいねってまた笑いながら
見送ってきたいくつもの可能性

諦めてしまえば楽だ でもそれでいいのか
ノーバディクノウズって 呟いて
少し強がる 昨日より勇気ある僕だ

目には見えない不安や 葛藤と
闘いながら 傷だらけになって

見つけた答えを 正しいと信じたら
行こう 試してみよう 自分自身を

信じていた世界はやがて 姿を変えてしまう
世界が変わったんじゃなくて
世界を見る僕の目が変わっただけ

化け物じみた 感情さえ今は味方だ
ノーバディクノウズ って呟いて
歩き出す一歩が 鼻先で迷ってる。

2016/04/19 13:45



[191438] トゥモローネバークノーズ
詩人:どるとる [投票][編集]


中途半端なままの 覚悟を背負って
引かれたレールの上を今日も歩いてる

どこまで続くのだろうこの空と大地は
夢を叶えた人 夢にやぶれた人

僕はそのどちらでもなくてただ 夢を見るだけの人

誰も知らない明日を描いてゆく指先が

雨上がりの空に虹を描くその日には

曖昧な未来までの道も見えるかな

その日を目指して走るのも悪くはない

常套句のように繰り返した諦めの言葉
口に出した瞬間に本当になりそうで

屋上に上って見上げた空の向こうに
見えた ちぎれ雲に夢をのせてみた

下手くそな歌声でも届くかなあ 誰かの明日に

限りなく空に手を伸ばしてゆく 指先が

つかんだのは 大好きな君の手だった

今は靄がかかったように見えない明日

でもいつか 歩いて行けば頂きに届くんだ

子供の頃に憧れたヒーローにはなれそうもないや

でも 僕はそれくらいがいいんだって 思う

誰も知らない明日を描いてゆく指先が

雨上がりの空に虹を描くその日には

曖昧な未来までの道も見えるかな

その日を目指して走るのも悪くはない。

2016/04/19 13:24



[191437] 
詩人:チューリップの花束 [投票][編集]

終わりにするのかい?
わかった、いいよ
君の好きにすればいい
でも、僕の最後の言葉も聞いて?なんて思った

筆記新曲のニュースが出ていたのでとても期待して聞いたのだが
君の歌声には全く敵わないよ、僕の心に響くものとしては
自分にとっての好きな声ってのがある
強さの中にも繊細さが見え隠れする、かすれの中に感情がこもる
迷いも決意も含めた”気持ち”が伝わるものがいいんだ
人の心を打つものとして
じーーーんってするものとして
僕は君の声が好きや!
それを言いたいなって思ったよ

2016/04/19 12:35



[191435] 幸せの風景
詩人:どるとる [投票][編集]


さあ 帰ろうかと差し出す手を
小さな手が 握り返した
その手の持ち主はにっこりと笑いながら
今晩の献立をママに聞くのです

何もかもが幸せだった気がした
ひとつひとつ思い出していたその理由を

君の瞳を僕は見ていたよ 潤んだようなその目の向こうに
夕暮れの街が 揺れている
お腹がなったから ここからは駆け足。

2016/04/19 11:29
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