| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
空も晴れて 太陽が光の雨を降らす
何も悲しいことなんて 見つからないよ
笑う準備など いりません
好きなときに タイミング合わせず笑えばいい
嘘の必要な 付き合いならば
ここぞって時にだけ
なるべくならば本音で向き合いたいよ
素直になれない それが私の性分なんです
ごめんなさいね ちょっと悪戯っぽく
笑う君の その笑顔に今日も 言いくるめられる
夢から覚めても 気づかないのは
多分夢のような毎日だから
涙が流れて 広がった海を泳ぐ心に羽が生えてカモメの群れを追い越していく
ぷかぷかと浮かぶ どっちつかずの思いに
向き合えず今日も
小さな瓶に詰め込んだ 手紙には
未来への 豊富なんかを書きまして
ちょっとだけ 未来を照らす光にする
これからはもう少し 笑顔が増えそうさ
真っ暗闇の夜を 飛び越えて君に
会いに行くよ この気持ちを連れて
ラララって 歌えばほらね 否応でも
笑顔になるだろう そんな強がりでも 歩き出せるなら
なんだって武器にするさ
素直になれない それが私の性分なんです
ごめんなさいね ちょっと悪戯っぽく
笑う君の その笑顔に今日も 言いくるめられる
なんだかんだ言うけど案外それが嬉しかったりして
あとで こっそり宝物にしてたりして。
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
瓶に手紙を入れて海に流すように
未来の僕に宛てて思いを残そう
波に揺られて 沈まないようにと
遠くから 願うよ
海原のような未来に投げた思いは
やがて君が大人になる頃に届くよ
変わらないものなんて何もないけど
それでも変わらないもの探していたいんだ。
| 詩人:あいく | [投票][編集] |
この人と一緒に
天下に往きたいのだ
と思う人に
出会っていないのわ
この人と一緒に
地獄に往っても
宜しくやれるって人と
出会っていないのと
同義であるけど
あいくさんわ今でも
「ボインでパンチで大ピンチ」
ってゆー感じのエロ雑誌で
色んな感じで往っています。。。
| 詩人:IKUMI | [投票][編集] |
婆ちゃんを理由に使って退院した。
家での生活は楽。
幸せそうな人を見なくてすむから。
なんて、捻くれた人間なのだろうか。
私は本当に生きてていい存在なのかな。
何で退院出来たのに気持ちが不安定
なのかな。
分からないよ。
| 詩人:里雨夜 | [投票][編集] |
夜空に浮かぶ光
丸くなったり細くなったり
日によって形を変える不思議な光
白い光は淋しげでそれなら傍にいたいと思ったんだ
水の流れに逆らって光に届きそうな高い滝を登る
激流に負けまいと死に物狂いで泳いぎ
高く遠い光を目指すうちに空を昇っていた
これならあの光へ届くだろう
その日月光に照らされる1匹の龍を多くの人々が見たという
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
はっぴぃえんどを 聴きながら
頭の上で輝く月を見上げる
ここは 遠くの星 闇に浮かぶ孤独な星
優しい声が 遠ざかったり近づいたりする
押し寄せては引いてゆく波のかたち
寂しささえも 今は
必要な気がするよ
涙さえ ないとうまく笑えないや
揺れる町明かり わけもなく笑いながら
明日を待ちわびる 夜更かしする。
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
夜空を 駆ける 星になって
君の夜に降りていくよ今すぐ
輝く月が 餅をつくウサギを映してる
リニアモーターカー未来に走ってゆく
魔法さえも頑張ったら 使えそうな
そんな 夜の秘め事
夜空を駆ける 星になって
君の瞳に 降りていくよ今夜
待っていてね有り余るほど
百年ぶんの時間を抱えて。
| 詩人:さみだれ | [投票][編集] |
俺は銃を持っていた
前に花が一輪咲いていた
俺は一発目を外した
二発目も 三発目も
俺はマガジンに六発しか入っていないことを知っていた
ふと頭を過ったのは
この六分の一を奇跡と読んでいいのか
俺は撃った
神様も悪魔もない
ただ純粋な理の上で
俺はその花を撃った
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
何を歌っていこう まだ譜面はまっさらなままだ
ここに新しい 足跡を 刻みつけてゆくならどんな足跡が似合うだろう
僕らの 涙が 空から降って
何度も積み重ねた下書きばかりの 日々が 一瞬で 晴れ渡ったような 気持ち
アクシデントのない道なんかつまらない
死んでもごめんさ
乗り越えることに興味はないよ
だけど 乗り越えたときの ちょっとした
達成感はそれほど悪くはない
だから たちはかだかるものすべて
飛び越えたいって 思ったときに
人はひときわ強くなるんだろう
そんなことを僕は多分歌にしたいんだ
どれだけの言葉を知ってても 伝えられない
肝心なときに 出てこないんだ
使い古された 言葉ばかりが 聴こえる ヒットチャートソング
本当に聴きたい歌は ここにはない
僕には似合わないから 今すぐ この音の雨のなかを 駆け抜けて彼方へ
最下位だってワースト 上位に食い込めば上等なほうだ
何を恥じることがある
ロックンロールを 愛したときから 僕の中に流れている 大好きなメロディ
本当に 大好きな 歌なら 歌っていこう
誰かじゃなくて 自分が好きな歌を
好きなように 聴けばいいだろう
その歌こそが君の人生のテーマソング
抱きしめてみようこの ときめきを
はじめてロックを聴いたときのあの感動を忘れない
忘れないかぎり 鳴りやまない歌に包まれている 幸せよ
アクシデントに 自ら突っ込んでゆくくらいの 人生がいいよ
乗り越えることに興味はないよ
だけど 乗り越えたときの ちょっとした
達成感はそれほど悪くはない
だから たちはかだかるものすべて
飛び越えたいって 思ったときに
人はひときわ強くなるんだろう
そんなことを僕は多分歌にしたいんだ
そんな歌が 愛される世界で歌っていたいんだ
底辺から 突き上げるようにミュージックシーンを揺らせ。
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
水面に映る空 滴が落ちて 波紋が広がる
でも あっという間に空はまた元通り
この街にはあるかなあ 誰かのために涙を流せるだけの優しさは
形のないものに いつも人の心は 動いて
見えない気持ちを手にするたびに
これ以上ないほどの幸せに包まれる
愛してる そんな言葉がくれる光が
陽射しのように 僕を照らしている
大切なもの いくつ自分にはあるかなあ
きっと両手の指全部でも数えきれないね
ほのかに灯る 日の落ちた街に ひとつ ふたつ 幸せの色した明かり
目に見えるだけの 宝物はたかが知れてる
目には見えなくても価値のある 思い出が
どれだけ価値があるのか 知る日が来るよ
大丈夫だよ そんなありふれた言葉が
雨に濡れた僕に 傘を差し出してくれる
これだけ世界にはたくさんの言葉がある
なのに人はそんな言葉を知っているのに
どうして 汚したり砕いたりするのかな
言葉はそのままでも十分きれいなのに
人は言葉を 使ううちに
言葉に敬意を はらうことを忘れてしまって
使わせてもらってるんじゃなくただ使ってるって勝手に思い込んでいるのかな
だから僕の言葉も いつの間にか 汚れた
形のないものに いつも人の心は 動いて
見えない気持ちを手にするたびに
これ以上ないほどの幸せに包まれる
愛してる そんな言葉がくれる光が
陽射しのように 僕を照らしている
その言葉がもう宝物なんだよ。