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[190905] ループ
詩人:どるとる [投票][編集]


この世界は ひとつの大きな観覧車
誰かの思いを乗せて渦を巻く

ぐるぐると 幾重にも連なる ドラマが
明日の君に バトンを手渡して 歩き出す物語

やたら眩しすぎる 太陽を 背にして君は行く
歩き出したらもう止まらない
この世界にある巡るものすべて 時計の針も レコードも。

2016/02/13 16:26



[190904] シネマのヒロイン
詩人:どるとる [投票][編集]


雨も 通り過ぎたから 今すぐ君に会いに行くよ
羽も翼もない僕だけど
大丈夫地面を一歩一歩歩く足はある

珈琲を淹れて待っててくださいな
君を待たせたなら待たせたぶんだけ
君を笑わせてみせるね

今日は 君と僕が出会った大切な日 きっと 楽しい夜になるよ
けっして映画の中にあるような劇的な恋じゃない
でも君のために 僕は 頑張ってみせるから
そばで見ててね。

2016/02/13 15:32



[190903] こんなにも僕は君が好きなんだって思った
詩人:どるとる [投票][編集]


窓の外に広がる宇宙にそっと
思いを馳せるような夜には
君が優しく笑ってくれるだろう

映画の中にあるような恋をしたくて
走り出す 舞台上 光に照らされた君がいた

たくさんの人たちに僕は 愛されてる

でも まだいくぶん頼りない

だから足りないところは 君が補って

星がざわめくような夜は寂しさはピーク

こんなにも僕は君が好きなんだって思った。

2016/02/13 15:07



[190901] フォウ
詩人:ふくざわゆいと [投票][編集]

記憶を人質にとられて



戦うしかなかった



生まれて 今に至るまで



生きてきた記憶を 取り戻したくて



本当の自分が知りたくて



戦わざるを得なかった



仕組まれた頭痛



薬が無いと止まない



度重なる戦闘に 身も心もやつれた…



それでも ここでは



「兵士」としてじゃなく



「兵器」として扱われてしまう



名前さえ番号 4番目の試験体



苦しみながら 彷徨って



見た目は 普通の女の子でも



他人は 「強化人間」と呼ぶ



乗りたくもないのに 壊したくもないのに



仕組まれた機械に 操られて



無差別に 破壊を繰り返す



「これは本当の自分では無い」と



知りながら 止められず



葛藤し蝕まれ 死んでいった




街を壊したかったんじゃない



戦争がしたかったんじゃない




その目的の為に 造られたとしても



本当に ただ純粋に



自分の記憶を 取り戻したかった



ぬくもりの中で 生きていきたかった




誰かに愛され 愛したかった



もっと あなたと一緒に…

2016/02/12 01:25



[190900] 夜明け
詩人:理恵 [投票][編集]

気がつけば月は傾いて
白んでいく山際の
明日の気配に立ち止まる

頭の真上は紺色で
まだ星が煌めいている
誰かが夜明けは星がよく
流れると話していたのを思い出す

ああ、確かにいま
星が2つ、流れていった

360度の水平線と地平線が
仄かに白を帯びていく
宇宙の真ん中にいる感覚と
世界と繋がる錯覚と

太陽が顔を出す前に
家へ帰ろう
誰も知らない景色の真ん中と
誰も知らない私の姿を
見られたくないから





H28.2.11

2016/02/11 22:58

[190899] 
詩人:理恵 [投票][編集]

海に憧れていた
空の青を映し出す
透明な澄んだ色

そんな心がほしかった

その青に飛び込んだなら
私も透明になれるかしら
そっと空気に溶け込んで
同じ青に染まれるかしら

打ち付ける波に退きながら
寄せては返す青に憧れて
飲まれることに恐怖しながら
飲まれることに憧れて




H28.2.11

2016/02/11 22:47



[190898] 慟哭。
詩人:もとり [投票][編集]


朝起きた時

昼休み会社から帰ってきた時

夕方仕事終わった後


きっとこれからも

鳴らない携帯を見つめるんだろう

諦めながら

何処かで待ち続けてしまうのだろう



仕事終わった後

家の前に車が止まっているか

期待してしまう自分が居るんだろう


夜八時以降

テレビを流しながら

外の車の通り過ぎる音

扉を閉める音

ドアが何処かで開く音

全てに敏感に反応して泣くのだろう



そしてそれはずっと続くのだろう

想いが思い出に変わるまで



私のここ暫くの

一日の半数を占めていた貴方は

もう去っていったというのに



2016/02/11 21:39



[190897] コール
詩人:どるとる [投票][編集]

思い出し笑いで 過ぎてく毎日を
悲しみが そっと濡らしてく夜には
誰もが 同じ色の心を抱えているだろう

大切な人を思うとき その大切な人も僕のことを思っているのかな
思いと思いが 重なりあう瞬間を 逃さないように

ただ笑ってても 泣いてても ほんの少しだけでも
僕のことを 思ってくれたら嬉しいなあ
これは僕の ささやかなわがまま

すれ違う誰かと誰かの思いを
繋げているのは 電話の声じゃない
目には見えない何かだよ
今君もあの 空を見ているのかなあ
ふと気になってしまったから もう眠れないよ

東京と地方じゃ なかなか会えないね
忙しさを理由に また約束はキャンセル
その時の寂しさは 名状しがたいよ

名前を呼ぶときのくせも 変わらないね
ちょっと間をおいて 泣いた君を見たとき
本当に僕は愛されてるんだなって気づく

なんとなく君の話題に のぼりたくて そんなんじゃないのに

たとえばちょっとだけでも離れてても君の心に留まりたくて

それくらいのものだったのに 君は僕が思うより ずっと僕を思っててくれていて
泣いたりしてくれていたんだなあ
いつでも電話できる 声だけでならつながっている
でもいくら話しても 君とふれたことにはならないよ

いい加減になれたらすぐさま君に 会いに行けるのに 僕を真面目さがそうさせる
ごめんね 今週も会えそうにない
その代わり次は 必ず 今週のぶんまで
時間を作るから そう言うしかない僕が とても 歯がゆいんだよ
本当は 仕事なんかサボって会いたいのに

ただ笑ってても 泣いてても ほんの少しだけでも
僕のことを 思ってくれたら嬉しいなあ
これは僕の ささやかなわがまま

すれ違う誰かと誰かの思いを
繋げているのは 電話の声じゃない
目には見えない何かだよ
今君もあの 空を見ているのかなあ
ふと気になってしまったからもう眠れない。

2016/02/11 21:25



[190896] 遠くまで
詩人:どるとる [投票][編集]


まばたきの隙間に落ちる 束の間の夜が

誰かさんの暮らしを傍目から眺めてる

駅を 過ぎたあたりで寂しさは募って

ちょっとだけ 頬に涙がにじんで

誰にだって 同じ覚えがあるはずで

だから、僕は誰のせいにもしないけど

抱いた思いは きっとひそかに誰かを求めてる

やたら 涙もろい夜だ しみったれた気持ちになる

こんな今なら素直に言える「君に会いたい」

ひけらかした 寂しさも ふるえるほどに

どこでもいいから遠くまで 行きたいよ

心は腰かける為の椅子を 探すように迷うばかりです

無数の引き出しを 手探りしている

急ぐ必要なんかないのに忙しない

傷だらけのプライドを傷つけたのは

他でもない僕のプライドだろう

誰もが同じ 夜に迷っているのなら

どうかあなたも悲しんでいてほしい

間違っても幸せそうに笑ってなんかいないで

行く手を遮る 闇をくぐり抜けて 太陽をこの手につかもう

終わらないババ抜きのような 青春の延長で

幼さを 取り戻した顔で 夜を明かした

空を飛んだら 気持ちよさそうな夜

あいにく僕には翼も羽もない だから旅立つのさこの心が

光がざわめき風が ささやく
そんな 夜は きっと明日が 待ち遠しくて仕方がないだろう
きっと 誰もが 夜明けを待っているさ

やたら 涙もろい夜だ しみったれた気持ちになる

こんな今なら素直に言える「君に会いたい」

ひけらかした 寂しさも ふるえるほどに

どこでもいいから遠くまで 行きたいよ

心は腰かける為の椅子を 探すように迷うばかりです。

2016/02/11 20:59



[190895] 僕らの背中
詩人:どるとる [投票][編集]


僕らは いつも背中あわせで生きてる
同じ星の上に生きていても 交わることのない 毎日を生きてる

名前も知らない 人の今日を 思うこともないままで

過ぎてくだけの 寂しそうな背中を 見送る

あの人はどんな 今を抱えているのだろう
あの人はどんな 毎日を生きてるんだろう

それぞれの背中に映る 異なるドラマ

訪ねることもしないままで僕は身勝手に
いろんな 想像してみているんだ

だけど多分そんなことは
その人にしてみりゃ大きなお世話で

だから僕らは いつでもすれ違うだけ

お互いの背中を 突き合わせて

違う生活へと 歩き出す今を生きる人

夜の真ん中で 立ち往生してる 僕は
コンビニ袋 ぶら下げて 星がかざる空に見惚れながら見ていた

背中にも顔があるようで表情があるのさ

笑ってる背中や 泣いている背中

あの人は いいことがあったんだろうとか
あの人は 良くないことがあったんだとか

背中で語るのは どんな話だろう

僕らの背中は いつも無口です だけど

僕の心が泣けば 背中もまた泣くよ

そして心が笑うとき背中もまた笑う

会っても多分僕はあなたに気づかない

何しろお互い知らない関係だから

だけど背負うのはお互い同じものです

何も話すことも 聞くこともないけれど

たまに すがってみたくもなるさ

頼りなさそうに丸まった僕らの背中は

今日も 見えない何かを抱えてる

いざというときは ピシッと姿勢を正して
前を向く 強い背中

それぞれの背中に映る 異なるドラマ

訪ねることもしないままで僕は身勝手に
いろんな 想像してみているんだ

だけど多分そんなことは
その人にしてみりゃ大きなお世話で

だから僕らは いつでもすれ違うだけ

お互いの背中を 突き合わせて

違う生活へと 歩き出す今を生きる人。

2016/02/11 20:35
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