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[190778] 君はガールフレンド
詩人:どるとる [投票][編集]


恋をしたのは 寂しかったからじゃないよ
隙間ができた 心にちょうどいい
アップリケみたいな代用品が欲しかっただけ

なんて 言ってみたところで
隠しようのない ときめき
好き勝手に跳ね回る感情

僕の知らない 僕に出会うなんて
知らなかったよ 僕の中にこんな 僕がいたことなんて

なぜだろう 君を知れば知るほど
もっと君が知りたくなる

この気持ちには 嘘はつけない
だって仕方ないよ君はガールフレンド。

2016/01/28 12:27



[190777] 今その手にある未来
詩人:どるとる [投票][編集]


あの星にふれたくて少し無理して背伸びして手を伸ばした

なだれ落ちるように弱さに負けたあの日の僕が抱いた焦燥

数々の後悔と 同じだけの懺悔
今は少しだけ遠い遠い昔話だ

持てるすべての 優しさを 持ち寄って

僕はただの ありふれた存在だと叫べば

見える世界が 昨日より開けてくる

今はまだ あやふやな覚悟

いつかは かけがえのない想いになる

今その手にある未来を守りながら

離さないようにぎゅっと抱き締めた

大切な人たちのイメージを思い浮かべたキャンパスに描いた

太陽のような笑顔が眩しくて乾ききった心に光を灯す

捨てきれない 幼さと対話しながら
答えを見つけようと奮闘してるんだ

瞳に映る世界は 少し掴みきれなくて

死にたいなんて言葉も常套句になるけど

そこにある 物語にはまだ続きがある

浮わついたり 空回りする情熱も

やがてさまになってくる

昨日も今日も明日も 未来はいつも

目の前に あることに気づいたよ

ぼんやりとした 輪郭で 笑ってるよ泣いているよ

見事なまでに寸足らず それでもここにいるよ

持てるすべての 優しさを 持ち寄って

僕はただの ありふれた存在だと叫べば

見える世界が 昨日より開けてくる

今はまだ あやふやな覚悟

いつかは かけがえのない想いになる

今その手にある未来を守りながら

離さないようにぎゅっと抱き締めた

そして やがて訪れる未来を 見据る。

2016/01/28 12:21



[190776] 自問自答
詩人:ぁぃ [投票][編集]

全てを消して次へ行くことは難しいな。
未練たらたら。
何に対しても。
年を重ねていく毎に宝物が増える。
だから持ちきれなくなる。
大切だから無くなった時辛い。
こんな事に成るのなら元から持たなければ良かった。
もっと時が過ぎればきっと何処かに落としてきた物も諦めが付くのかな?
私には解らん。
判る時は来るのだろうか。
夜中に一人でメソメソとか私じゃない。
私ってなに?

2016/01/28 05:38



[190775] ナイトスイミング
詩人:どるとる [投票][編集]


流れる 街の風景をただ 眺めている
窓の向こうに 浮かんでは消える 人影

メトロの闇に 溶けていくため息が
丸まった背中と 相まって 切ないね

そうして僕らは 忘れていくんだ いつも
目を閉じても 開いても見えない光を

宛もなく探しながら今日も 正と誤の境を無意味に泳がされてる

見つめたまま動かない瞳のゆくえは
空ばかり見ている 足元が疎かだ

まぶたの裏で思い描くすべてが
今の君の戸惑うそぶりに重なる

そうして いつの間にかあやふやになる 覚悟を
信じながら 疑いながらもて余したりする

答えなどないのだろう それでも 見えない物差しで正しさを計る

ああ たとえばありふれた概念をくずせたなら
もう少し 楽に 生きていけるのに

そうして僕らは 忘れていくんだ いつも

目を閉じても 開いても見えない光を

宛もなく探しながら今日も 正と誤の境を無意味に泳がされてる。

2016/01/27 23:54



[190774] 幸せ
詩人:眞心 [投票][編集]



幸せになりたいわけじゃない。









一緒に居たいんだ。











その結果が、幸せであれば嬉しい



それだけ。

2016/01/27 22:56

[190773] あしあと
詩人:猫のあし [投票][編集]

振り返ると

少しずつでも

前に進んでいる自分がいる

思い悩んで

選んだ道が出来ている

それでも

置いてきて良かったのかって

考えている自分がいる

手を離して

歩いてきた先に

離した手を見つめている

僕がいる

後悔しないように歩いたつもりで

泣くのを我慢してる僕がいる

どうするのが正解なのか

分からないままだ

2016/01/27 20:50



[190772] two kind
詩人:あいく [投票][編集]

世の中にわ
二種類のパンツがある
すなわち
パンツと
穿いてないパンツと。。。

2016/01/27 20:49



[190771] broughamな日々
詩人:薔薇野原 雅 [投票][編集]

Sky blue の ダンガリー・シャツ
短めのチノパン 控えめなhat
そんな男にゃ なりたくないゼ

Chu2みたいな ピンスト決めて
Tバード飛ばしたい そして 「サラバ」

Deluxeじゃなくroyalじゃなく
Broughamに
ちょっとキケンな旅路(みち)がイイ
真面目じゃなく誠実じゃない
GOING MY WAY

2016/01/27 18:04



[190770] 世界に花束を
詩人:どるとる [投票][編集]


既成概念に邪魔されて イメージが広がらない
狭い世界で 生きているよ

笑っても泣いてもこれが最初で最後の百年戦争

「皆々様 覚悟召されよ」

戦争をやっている
そんな暇があるなら空を見ろ 海を見ろ
花を見ろ 夢を見ろ

ありふれた願いを言葉にすれば
たちまち 誰かが目や耳をふさぐ

明日の世界に「平和と愛」を束ねた 花束を

俯瞰で見た世界はあまりにも 滑稽だろう
アリのほうがまだ働き者に思える

ダメで元々 結果は二の次 一か八かの大勝負

「のるかそるかは運次第」

人を亡き者にできる度胸があるなら
歌を歌え 金を稼げ
人を愛せ 馬鹿をさらせ

頭の少し足らない ありきたりな優しさで
つまらない この世界を 塗り替えてしまえ

明日の世界に「夢とロマン」を込めた花束を

取り急ぎ 続くよ宛もなく ふらふら
誰のためでもなく世界は回るのに

なぜこんなにも 涙ばかりなのだろう
今さら 気づいてももう遅いのかな

そんなはずはないさ

戦争をやっている
そんな暇があるなら空を見ろ 海を見ろ
花を見ろ 夢を見ろ

ありふれた願いを言葉にすれば
たちまち 誰かが目や耳をふさぐ

明日の世界に「平和と愛」を束ねた 花束を。

2016/01/27 17:59



[190769] デッドエンドラン
詩人:どるとる [投票][編集]


体中を 自分の血で濡らして
生きていると 気づきたい

1ミリだって はみ出せない
どんなに変わっても自分は自分のままだ

死にたくはないから
痛いのもイヤだ
だから、ちょっと 明るいやり方で
今ある命を 本物にしたい

明日も思いきり笑い 泣いて おごり昂り

たまには ずるもして
誰かに愛されたい 誰かを愛したい

だから、死に物狂いで生きているのだ

きれいな 心をきれいによごして
いろんな色に 染めてみるのさ

誇りある 傷がほしいのさ
臆病者のくせに 無理をしたがる

走り抜ける 滑走路
飛び抜けて 間抜け

明日も思いきり笑い 泣いて おごり昂り

たまには ずるもして
誰かに愛されたい 誰かを愛したい

だから、死に物狂いで生きているのだ

デッドエンドラン

死に向かいながらも
生きるために全速力で走る。

2016/01/27 12:57
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