詩人:チューリップの花束 | [投票][編集] |
気持ちのいい風が吹いて
空に一条の光が差す
ふとした瞬間に
何故だかいい景色が見えたとしたら
それを誰に見せたいと思う?
物は考えよう
いいこと面白いことは沢山あって
毎日小さな発見もあるけれど
全ての物事は移り変わるし
子供だって成長したらそのうちに巣立ってしまう
人は老いに向かって行進してゆく
何人もそれを避けることは出来ない
遅かれ早かれ誰もが死に迎えられる
誰もが自分だけの人生を生きるけれど
何かいいことがあったら誰かにも聞いてほしい
それを知らせたいのは誰だろう
心地よい風が吹く時
隣にいる人は誰
詩人:紙一重 | [投票][編集] |
手が凍えます
不安が大きすぎて
思考が停止してます
なにせ人生において
初めてが多すぎます
全部が難題に見えます
お菓子に逃げても
TVに逃げても
答えは出てこないです
なんとかなりますか?
間に合いますか?
いつ安心が手に入れられますか?
詩人:♪羽音♪ | [投票][編集] |
いつも私は
よく転けるし
階段から落ちる
そんな私を
よく知っていたのか
一緒に居るとき
私が少しでも躓くと
アナタは咄嗟に
支えてくれたり
抱き留めてくれた
「おっと、危ない」って言って
そんなアナタが
心強くて格好良くて
大好きだった
いつも私は
よく転けるし
階段から落ちる
久々に滑って
階段から落っこちた
外で「ひあっ」と叫び
尻もちをついた
横を見ると
男女の集団が居て
落ちた瞬間から
見られていたみたい
片足を上げたまんまで
靴まで吹っ飛び…
痛みで涙目になりながら
ふとアナタの言葉を
思い出した
「僕が傍に居るときは
絶対に守るから。
転ばせないから。」
「………」
痛い、痛いよ
強打した痛みより
心が痛いよ
そして酷い痛みが
消えないなと思ってたら
尾てい骨にヒビが
入っていた
「…………」
私はアナタが居なきゃ
自分の身さえ満足に
守れないのかと思った
詩人:壬治 | [投票][編集] |
あなたが彼の輝きにあこがれて
その光を追うように
あなたもまた誰かの
光になっているんだよ
知らないだけで、
気づかないだけで、
あなたも誰かの
道しるべになっているんだよ!
みんな自分の価値を
知るべきなんだ
思い知るべきなんだよ!!
底も天井もない
卑下する病は終わりにしよう
さなぎはいつか、孵るもの
詩人:壬治 | [投票][編集] |
ぬるま湯にふやけてしなしなになった心
きみに愛情を注いでほしいよ
本当はずっと憧れてたんだよ
点滅するシグナル気づいてるかな?
悪夢が祈りを遮ったあの時代
暗がりの中でそっと孤独に耐えてた
おなじ言葉に救いを求めてみたけど
魔法なんてここでは起きないんだ
いつもすべてが必ず繋がっていて
どこへでもその先へ行けるはずだよ
本当は思い次第!あの壁だって
きみが望めば一瞬で壊すこともできる
相反して絶対に結びつかないと
思いこんでいる極端なことでも
本当は表裏一体!意識の中では
トランプみたいに一瞬で変わるもの
いつもすべてが必ず繋がっていて
どこへでもあの先へ行けるはずだよ
できないと思い込んでいるのは
もしかしたらきみだけかもしれないよ
ここから走り出すにはほんの少しの
勇気という盾と剣が必要だけど
乗り越えたなら明日も上手くやれる
泣きたくなったらただ泣けばいい
何もかも干からびそうなこの時代
何もかも信じられなくなりそうなこの時代
だからもっと愛情を注ぎあおうよ
もっとわかり合いたい!きみが必要だよ
詩人:壬治 | [投票][編集] |
錯覚かもって思うくらいに
あまりにみじかい出来事だった
そのあと二人は
忘れてしまうかもね
だけどすてきな出来事だった
あのとき一瞬ためらって
本心を露呈して
なぜか今さら醜悪な気分
恥ずかしくてのたうち回るよ
でもこんな思い出も
自分の糧になると信じて
嘘で着飾るように
無かったことにしないで
ぜんぶ認めるだけ
それはそれなんて
置いておかないで
すばらしい朝が
きっとまたやってくるよね
本当はそうだね
知っていたんだね
気持ちの痛さがぐっと浸みる
かき混ぜたはずの弱さと
後悔が逆流するけど
震えるような今は君と対峙したい
すばらしい朝は何度でも
またやってくるはずさ
いのちの限り