| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
水溜まりがひとつ 大きな海になる
あなたが流したぶんの涙が海になる
筏をつくって 花に囲まれて
たまには 宿題の相手をして
傷ついて 眠れない夜には
心が 愛を探す
こんなにたくさんの人がいる 街で
なぜか人の数ほど 心は見えなくて
時に 迷いそうになる
空の重みにつぶされてしまう
頑張っている 証しは いつか
目に見える形で 償われるかな
そんなことを 考えながら笑えるはずもない 今を 耐え抜いている
風のささやきが 雲を散らす 波を立てる
きのう見た夢の続きの続きも見たいよ
誰かのやさしさにふれたとき
心があったかいのはなぜだろう
人と向き合うなら 心を向かい合わせて
見えない心を描くんだ
こんなにたくさんの人がいる 街で
なぜか人の数ほど 心は見えなくて
時に 迷いそうになる
空の重みにつぶされてしまう
頑張っている 証しは いつか
目に見える形で 償われるかな
そんなことを 考えながら笑えるはずもない 今を 耐え抜いている
一人一人のささやきは小さくて
泣き声さえも ちょっと離れてしまえば聞こえない
それでも 耳をすますことが きっと愛なんだろう
だから、最後に頼るのは頭ではなく
心が導きだした答えだ。
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
涙がこぼれたら 旅人気取って旅に出よう
明日の明日はいつまでも今日で
昨日の今日もやっぱり今日で
いつでもどこにいても今日は今日です
優しさを 知らない僕は本を読む
あらすじを目で追いかけて
目を閉じてイメージを広げるよ
僕のトランクの中には夢がいっぱいさ
さて次はどこに行こうか
ページを めくればその先は知らない世界。
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
長い夜が明けて 降り続いてた雨も上がる
何か楽しいことを 探しに行こう二人で
たとえば いつもは気づかない場所に
咲く花だったり 景色に出会えるような そんな淡い予感
空は 続いてるんだどんなに 離ればなれでも
明日の先にもまた 明日があって
なんとなくだって 続いていく日々
何度でも 同じ窓を開いて
同じ空を見上げながら笑い泣く日々
散らかった部屋を片付ける理由を探して
笑うついでに 泣いてみた 今日がある
真っ白だったスニーカーも時が経って
色褪せ いくつもの傷を抱いて そのぶん何かを手にした
僕が 見つめているのは 一体何だろう 何を待ってるんだ
いくら待っても来ない幸せなら
こっちから会いに行こう
追えば追うほど遠ざかる気がする 夢も
振り出しに戻ってまたスタートラインから
デイバイデイで 行きつ戻りつの旅は
宛もなく 蛇行しながらの 旅程
思い出話をするならば 夢の中がいい
きのうに残してきた涙を思い出して悲しくなるから
空は 続いてるんだどんなに 離ればなれでも
明日の先にもまた 明日があって
なんとなくだって 続いていく日々
何度でも 同じ窓を開いて
同じ空を見上げながら笑い泣く日々。
| 詩人:イデア | [投票][編集] |
夢を見る。
灰色のアスファルト
夏の陽射し
私は芋虫で、やけに熱い地面を這っている。
どこに向かっているのか なぜ向かっているのか それは知らない。
目的は、しかし確かにある。
なぜか分からずとも私は必ずそこに行かなくてはならない。どことも分からぬそこに。
目が醒める。私は泣いている。
なぜ泣いているのか 何に泣いているのか それは分からない。
私は私であり、眼前に翳した手は芋虫の形をしていない。
朝日が射す。
目覚ましが出社までの刻を数える。
やるせなさが肩と胸とを柔らかく押さえ込み、やがてゆるりと悲しみに変わる。喉を刺す。嗚咽に変わる。ああ、そうかーーー
そうか 私は芋虫なのだ
向かう先も理由も見えぬまま、もぞりもぞりと突き進む、あの芋虫なのだ。
夢と現実がない交ぜになって私をかき混ぜる。
朝日が眩しい。影が貼り付く。
一日が、始まる。
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
どんなに願っても もう見えない
あなたの あの笑顔
心の中にそのかけらが
散らばっているから
もう一度 あなたに会いたい
多くのことは 望まないから
僕を知らない君に出会いたい
そしてもう一度 あなたと恋をしたい
出会うまえの二人に戻って
手をつなぐのもあの 恥ずかしかった
あの頃へ 帰りたい
来た道を 引き返して。
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
恋をしたのは 寂しかったからじゃないよ
隙間ができた 心にちょうどいい
アップリケみたいな代用品が欲しかっただけ
なんて 言ってみたところで
隠しようのない ときめき
好き勝手に跳ね回る感情
僕の知らない 僕に出会うなんて
知らなかったよ 僕の中にこんな 僕がいたことなんて
なぜだろう 君を知れば知るほど
もっと君が知りたくなる
この気持ちには 嘘はつけない
だって仕方ないよ君はガールフレンド。
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
あの星にふれたくて少し無理して背伸びして手を伸ばした
なだれ落ちるように弱さに負けたあの日の僕が抱いた焦燥
数々の後悔と 同じだけの懺悔
今は少しだけ遠い遠い昔話だ
持てるすべての 優しさを 持ち寄って
僕はただの ありふれた存在だと叫べば
見える世界が 昨日より開けてくる
今はまだ あやふやな覚悟
いつかは かけがえのない想いになる
今その手にある未来を守りながら
離さないようにぎゅっと抱き締めた
大切な人たちのイメージを思い浮かべたキャンパスに描いた
太陽のような笑顔が眩しくて乾ききった心に光を灯す
捨てきれない 幼さと対話しながら
答えを見つけようと奮闘してるんだ
瞳に映る世界は 少し掴みきれなくて
死にたいなんて言葉も常套句になるけど
そこにある 物語にはまだ続きがある
浮わついたり 空回りする情熱も
やがてさまになってくる
昨日も今日も明日も 未来はいつも
目の前に あることに気づいたよ
ぼんやりとした 輪郭で 笑ってるよ泣いているよ
見事なまでに寸足らず それでもここにいるよ
持てるすべての 優しさを 持ち寄って
僕はただの ありふれた存在だと叫べば
見える世界が 昨日より開けてくる
今はまだ あやふやな覚悟
いつかは かけがえのない想いになる
今その手にある未来を守りながら
離さないようにぎゅっと抱き締めた
そして やがて訪れる未来を 見据る。
| 詩人:ぁぃ | [投票][編集] |
全てを消して次へ行くことは難しいな。
未練たらたら。
何に対しても。
年を重ねていく毎に宝物が増える。
だから持ちきれなくなる。
大切だから無くなった時辛い。
こんな事に成るのなら元から持たなければ良かった。
もっと時が過ぎればきっと何処かに落としてきた物も諦めが付くのかな?
私には解らん。
判る時は来るのだろうか。
夜中に一人でメソメソとか私じゃない。
私ってなに?
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
流れる 街の風景をただ 眺めている
窓の向こうに 浮かんでは消える 人影
メトロの闇に 溶けていくため息が
丸まった背中と 相まって 切ないね
そうして僕らは 忘れていくんだ いつも
目を閉じても 開いても見えない光を
宛もなく探しながら今日も 正と誤の境を無意味に泳がされてる
見つめたまま動かない瞳のゆくえは
空ばかり見ている 足元が疎かだ
まぶたの裏で思い描くすべてが
今の君の戸惑うそぶりに重なる
そうして いつの間にかあやふやになる 覚悟を
信じながら 疑いながらもて余したりする
答えなどないのだろう それでも 見えない物差しで正しさを計る
ああ たとえばありふれた概念をくずせたなら
もう少し 楽に 生きていけるのに
そうして僕らは 忘れていくんだ いつも
目を閉じても 開いても見えない光を
宛もなく探しながら今日も 正と誤の境を無意味に泳がされてる。