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[190199] 大好きな人
詩人:♪羽音♪ [投票][編集]

私の大好きな人は
表向きはとても良い人
料理上手で お話が面白くて ピアノが神的で 優しくて
周りから愛される

私の大好きな人は
裏ではとても意地悪

嘘はつくわ 悪口言うわ 嫌みったらしいわ
散々、イジメておいて
泣いたり傷付くと
ニタニタ笑って
急に優しくなるの

本当に本当に嫌な人

だけど周りの皆は
誰も知らないの
彼のこんな姿

彼のこと好きになったら 苦労するわよ?
泣いて 逃げ出しちゃうかも

だからこんな欠陥品
私が貰うわ
ん?欲しいの?
残念!誰にもあげないよ?

だって 私だけのモノだもん


私の大好きな人は
表向き凄く大人なの

紳士的で 気配りができて 笑顔が素敵で
博学多才

女性みんなの人気者

私の大好きな人は
裏では子供みたいなの
王様みたいに乱暴に
振る舞ったり ちょっとHな悪戯をしかけたり でも私が怒って
口を利かなくなると 慌てたり涙目で
見つめてくるの

寂しがり屋な可愛い人
周りの女性は
誰も知らないの
彼のこんな姿

彼のこと好きになったら 泣かされる事ばかりよ?

こんな筈じゃなかったって 後悔しちゃうかも

だからこんな欠陥品
私が貰うわ
貴方、言ったわよね?
「絶対、逃がさない」って

だったらこの言葉の
責任を取ってよ

だからこんな欠陥品
私が貰うわ
クーリング オフなんて 要らない

王様ぶったとこも
子供っぽいとこも
女々しさも 嫉妬深いとこも 執着心が強いのも 全部、愛してる
だから貴方が嫌だって言ったって 離してあげないんだからね!

貴方は一生
私をイジメてなさい!
私は喜んで受けて立つわ

2015/12/13 00:45



[190198] 知らない言葉
詩人:EASY [投票][編集]

伝わってくるものに
耳を澄ませないと

何も伝えられない



言葉は意味を伝えても

伝わるものは


意味じゃないからだ



景色は言葉を話さない





僕らの理解と誤解は

この夜空の眺めが
晴らしてる


その証拠は僕らの中に
美しさとして映される


その為に
数百億年かけて

星は夜空に散らばった



僕たちの周りを360度
光輝くその為に


一番近くの太陽はその為に
海に夕日を沈めてる

真っ青な空はその為に
白い雲を泳がせる

大地の隆起はその為に
山に四季を根付かせて


僕たちはその為に
泣いたり笑ったり

愛したりして


この舞台を踊ってる



なんて切なくて なんて苦しくて
なんて愉快で なんて深遠なんだろう


意味なんていらないくらいの
言葉はあるのだろうか?


なんの為でもなく
なんのせいでもない

そんな僕たちは
なんて愛しいんだろう


僕はまだ
これを伝える言葉を知らないから


君と一緒にこの空を
眺めてみようと思うんだ


僕たちの理解と誤解を解くために

この愛しすぎる僕たちを知る為に


知らない言葉を知る為に

2015/12/13 00:01



[190197] 返事
詩人:チューリップの花束 [投票][編集]

織物とか振込用紙とか
それはそれは嬉しいことだけれど
でも、同じことの繰り返しでしょう
結論としては生まれ変わらないと駄目なんだね
この生ではあきらめるしかないって意味だろう

いろんな言葉を読んでまた女々しく泣いたりして
がっかりだけど仕方がないこと
今は当然のことを当然として認めます
怒り狂ったとしても何も事態は改善されはしないのもわかっています

本当に執拗だしこの存在自体気持ち悪いと思う
こんなやつを好きとか、あるわけがないと自分でも確かに思う
事実を指摘しただけだから謝罪の言葉は要らない
人生かき乱されたのは自分だけではないし
残酷な方の運命があり、何もなかったよりよかったのだろうと思っておきます

でも、どうしてあんな言葉言ったのかな
何度も訊いたけど答えはない
うれしくてうれしくて何度でも泣いてしまったんだよ
出来ないことならば、ただ出来ないといえばいいのに
自分の人生に、こんなことが起こるとは予想だにしなかった
‘答えは要らない’
そうだね、そうだよね
どうしようもないこと
泣いたって騒いだって現実は変えられない
海に石を投げてそれが戻ってはこないことと同じくらい確からしいことだ
だからもういいよ
僕も言うね
返事は要らないと

2015/12/12 22:46



[190196] 宛名のないラブレター
詩人:♪羽音♪ [投票][編集]


宛名のないラブレター
私は一体、誰に向けて書いていたのだろう

何通も何通も
ダメだと分かっていながら…


一番伝えたい貴方には届いていますか?

今の私には分かりません 貴方がここに
居るのかさえも…

私は夢でも見ていたのでしょうか?

でも、幸せな夢でした
まるで貴方が傍に
居るような気がして…

貴方が居なくなってから 1人でも頑張ってみたの

でもね やっぱり貴方の紡ぎ出す音色じゃなきゃ ダメだったみたい

ダメになりそうな時
ふわっと抱えて支えてくれる音色

勇気がないとき
ぐっと背中を押してくれたメロディー

優しい大好きなピアノ
貴方が弾いてくれてると思っただけで
凄い安心感

どんな辛いことも
悲しいことも
一緒に何かを創りあげてる時間(とき)だけは 全てを忘れられる そんな気がした

美しい大好きなピアノ
貴方が弾いてくれてると思っただけで
凄い幸福感

傷付くような言葉も
嫉妬するような出来事も 一緒に音楽を紡いでいる時だけは
全てを許せる
そんな気がした

宛名のないラブレター
貴方と歌を紡いだときの 屈託のない
幸せそうな笑顔

あれだけは本物だと
信じてる

宛名のないラブレター
何通も何通も
ダメだと分かっていながら…


一番伝えたい貴方には
届いていますか?


2015/12/12 21:44



[190195] 旅立ちの朝
詩人:どるとる [投票][編集]


通り過ぎていく景色が窓に映って
移ろいゆく季節を見送っている
手も振らないで

雪がちらほらと道を白く染めて
旅立ちの朝には 街が雪に埋もれた

新しい街へと旅立っていく君は
膨らむ期待と不安を抱えて

どっちつかずの想いを抱きしめて
ぎこちなく君は笑っていた

始発電車を照らす夜明けのサーチライト
七色の 光が窓をゆっくりと染めていく
恐れるものなど今の僕にはなかった

誰かが刻んだ足跡をたどれば
レールのように道は続いていく
知らない明日へ

ページを開けばそこにはまっさらな未来が 君を待っていた

季節の色に染まった街並みは
誰かの思い出を忘れずに覚えている

さよならの言葉はなかった
照れ隠しに僕は笑ったよ

いろんなイメージを描きながら旅は続く

空を飛ぶことさえできない翼だけど
旅人のように何かを探している

大切な一つ一つを手にしながらたまに見失いながら

そうして手にいれたいくつかの宝物を手放さないように

どっちつかずの想いを抱きしめて
ぎこちなく君は笑っていた

始発電車を照らす夜明けのサーチライト
七色の 光が窓をゆっくりと染めていく
恐れるものなど今の僕にはなかった

もうこれ以上 君の愛を知らないふりは僕にはできなかった。

2015/12/12 21:12

[190193] いつか僕は宇宙飛行士になることを夢見ていた
詩人:どるとる [投票][編集]


宇宙の闇に 輝く星を探して
流れる星に 願いかけた頃
僕は宇宙飛行士になることを夢見ていた

時は 残酷に過ぎて
あの頃からいくつもの季節が 巡った

僕らは 宇宙を旅する 衛星になって

月の周りを 探索するんだよ

図鑑の中に広がる宇宙を飛び出して

スペースシャトルに乗って

あなたに会いにゆく
あなたに会いにゆく。

2015/12/12 16:20



[190192] 明日の笑顔
詩人:どるとる [投票][編集]


君がくれる笑顔はまるで魔法だね

こんな毎日が幸せだと 思うたびに

僕は君といられる時間をかみしめる

多分僕は 幸せに気づくずっと前から

幸せだったんだろうなって思ったよ

笑った顔が太陽みたいで 君が僕に笑うたび僕は照らされているみたいで

どんなに悲しみにうちひしがれててもすぐに笑って 元気を取り戻せるんだ

悲しみの中でも 無理やり笑えるよ

だけど悲しみが邪魔をしてうまく笑えない

ぎこちない笑顔がなんだか可笑しいね

くずれてく天気すぐに泣き出す空

君は僕を心配させまいと強がりで笑ってるのかな だとしたら悪いなあ

でも君が笑ってるのは多分強がりじゃない 明日の笑顔を想像しているからだろう

雨上がりの空に 虹がかかって
ほら 晴れ渡る空があなたにも見えるかな
特別何もいいことがなくても僕は十分幸せだ 笑顔の君がいるから

笑った顔が太陽みたいで 君が僕に笑うたび僕は照らされているみたいで

どんなに悲しみにうちひしがれててもすぐに笑って 元気を取り戻せるんだ。

2015/12/12 16:14



[190191] ダンデライオン
詩人:どるとる [投票][編集]


人に優しくできれば人に優しくされる

人を愛することができれば 人に愛されることもできる

したりされたりのやりとりの中で
見返りなんか求めないあなたは

きっと人に優しくされるよりも 人に優しくすることを考えているんだね

青空に 大きな笑顔 太陽みたいに 咲き誇る ダンデライオン

雄叫びをあげる 僕は幸せだ 気づくずっと前から幸せだ

わかってても愛してるって 言葉にしたくなるよ

人を思う気持ちがあれば 人を傷つけたとき
胸を突き刺す痛みが大切なことを教えてくれる

教科書なんかなくても先生なんかいなくても
見渡せば ほら 花や風が 教えてくれる

僕にとっての先生は 誰かが 目にもとめないような 場所で生きてる

風の中に たてがみを揺らしながら 陽射しいっぱい浴びて

君に 生きることをそっと教えている 輝く黄色い王様

風ごと抱きしめれば いつもみたいに君は笑った

夢から覚めた 僕は猫のように 鳴きながら
鈴を鳴らして 朝を探すふりで君を探す

青空に 大きな笑顔 太陽みたいに 咲き誇る ダンデライオン

雄叫びをあげる 僕は幸せだ 気づくずっと前から幸せだ

わかってても愛してるって 言葉にしたくなるよ。

2015/12/12 15:57



[190190] 発芽
詩人:チューリップの花束 [投票][編集]

いつか種が芽を出すのを腰を吸えて待つよ
考え中でもいい
迷うのも当たり前だ
それにこの状態は
僕のこともちゃんと考えてくれてるってことでしょ?

とにかく状況が改善するのを待とう
その間に力を蓄えないとね
君に相応しくなりたい
いつか
「その日」のために

2015/12/12 13:48



[190188] ピエロの本音
詩人:どるとる [投票][編集]


僕は笑うことが仕事の道化師で
でも鏡に映る僕は泣くこともできる

笑顔しか知らないみたいに生きていても
目には見えない涙を抱えているんです

顔に塗りたくった愛想笑いの化粧が落ちて 本当の僕が涙を流す

僕は 人がいうほど強い人間じゃない 強いように見せかけてるだけの張りぼてさ

笑うことしかできないピエロじゃない
泣くことだってできる人間なんだよ。

2015/12/12 12:55
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