詩人:どるとる | [投票][編集] |
誰かが書いたあらすじの上に降る 上書きするように
明確な答えもないまま 回る メリーゴーランド
はみ出した 気持ちが 止まらない
純度100%の恋愛小説の中に連れていって
夜を飛び越え最高速度で君に会いに行く
約束したんだよ 見たこともない景色を見せるって
若さだけが唯一の武器だよ ボーイミーツガール
イメージするんだよ 世界はいくらでも広がって宇宙を描く
絶対的な何かに 逆らうような 大袈裟な構えで
待ちわびる 最高の未来
思わず照れちゃうくらいの言葉で酔わせて
もう隠しきれない想い 好きがあふれてる
盛り上がりの場面なんかいらない 結末に連れていって
空回りの悪あがき 愛のなんたるかも知らない少年少女
キラキラって 輝く心と体
ほらね 恋をするだけで世界は
こんなにも 違って見えるんだ
駆け抜けて 行くよ今 どんな常識も ぶち破って
恋を理由に 世界征服
純度100%の恋愛小説の中に連れていって
夜を飛び越え最高速度で君に会いに行く
約束したんだよ 見たこともない景色を見せるって
若さだけが唯一の武器だよ ボーイミーツガール。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
旅立つ君のために歌を歌おう
明日にめがけて 投げた一球 ストライク
空振りばかりの日々も いつかは黄昏
懐かしい あの空の
色をまだあなたは
覚えていますか?
ひとつひとつ 重ねていく ぬかるみにも
足跡が 刻まれる あなたが生きた証に
その一歩から 始まる 新しいストーリー
何かが変わるさ 明日から
道草していたら見つけた花
名前さえ知らないきれいな花
見上げた空に ひこうき雲 ちぎれて消えた
置いてきた思い出と手のひらの温もり
君がくれた優しさ
明日にめがけて 下手くそな歩き方で
つまずきながら 僕は行く
その一歩で 世界は昨日より少しだけ
楽しくなるさ 明るくなるさ
誰かがくれた硝子玉 そっと日にかざし
透き通る空が 見えたよ 迷いは消えた
ひとつひとつ 重ねていく ぬかるみにも
足跡が 刻まれる あなたが生きた証に
その一歩から 始まる 新しいストーリー
何かが変わるさ 明日から。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
どこか遠くに 行きたい気持ちだけが
先を歩いているよ 僕の心は旅をしている
イメージの翼 広げてどこまでも
終わらない空に 浮かぶ雲になりたい
流れる 雲 青い空
悲しみのあとの雨ほほに降る
手のひらを 重ねたら鳥になって
空を 飛んで 夢の中へ 遠くまで
窓の外 広がる夜に
輝く 星の名前さえ
僕にはわからない
それでも、星は
こんないい加減な僕を照らしてくれる
流れる 雲 青い空
悲しみのあとの雨ほほに降る
手のひらを 重ねたら鳥になって
空を 飛んで 夢の中へ 遠くまで。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
涙拭うハンカチもないまま
一人涙流している君に歌おう
友達と言うのが恥ずかしいなら
ただこの手を握ってくれるだけでいい
虹がかかったよ雨上がりの空に
心のカーテンそっと開けて風に思いきり抱かれてみた
笑ったり 泣いたりすることも
一人だと なんだか寂しいね
だからそんなときこそあなたが隣にいてほしい
いつの間にか こうしていることが
当たり前になっていたよ
青空に白い雲が浮かぶように
友達と 呼びあう仲になっていた
涙を誘うドラマじゃないから
時には 深く心をえぐられてしまう
その時 抱いた傷跡をたとえば 悲しみと呼ぶにはあまりに容易いことだ
せっかく出会った君と 繋いだこの手を離さない
まだまだ 行きたい場所がある やりたいことがある
笑ったり泣いたりすることも
二人なら 二倍楽しいね
一人だったときには知らなかった喜び
心にあふれて 僕を幸せにしてくれる
明日が 来るのが楽しみで仕方ない
こんな気持ちいつからだろう
画用紙に描いた 幸せのイメージ
そのままの 今を生きている
写真みたいな思い出が いくつもある
水面に浮かんだ そのひとつを手にとって
どれも忘れたくないと かみしめたなら
また気ままに歩いていこうか 風に吹かれて
笑ったり 泣いたりすることも
一人だと なんだか寂しいね
だからそんなときこそあなたが隣にいてほしい
いつの間にか こうしていることが
当たり前になっていたよ
青空に白い雲が浮かぶように
友達と 呼びあう仲になっていた。
詩人:♪羽音♪ | [投票][編集] |
後悔なんてしない
こうなるのは
仕方ないこと
はじめから
目に見えてたこと
いい加減
手放さなきゃね
まだ愛情がある
好きだからこそ
このまま 変なギャンブルは続けたくない
大切だからこそだ
独裁も支配もしたくない 後悔でもない
これは君に撃たれる 覚悟だよ
私は昔のように
純粋じゃなくなった
色んな事を短期間で
知りすぎたせいかな?そのぶん 期待もしなくなった
期待はしないけど
どんな貴方を知っても嫌いにはなれなかった
だからいつもみたいに貴方に撃たれることを望むのかな
多分 貴方に銃を向けられても 私は微笑むと思う
「やっと終わる」って。
こんなのはギャンブルでもゲームなんかでもない リアルなんだ
ギャンブルだったら
寧ろもっと楽だったろ?
でも私は
賭事は嫌いなんだ
確実じゃない
最後くらい貴方に
誠実さを捧げるよ
これでやっと…
終わるね
詩人:芥子、 | [投票][編集] |
ああまた
煙に巻かれちゃった
真相は闇の中
あなたは背を向けて
まるで撃たれたがっている
少しスキップして
挑発してる
覗いたカレイドスコープ
奥に見えたもの
そこにしかない景色は
二人が約束した未来
覚えているかな
すべての愛と
すべての微笑みを
もし憂鬱で
逃げたいときには
わたしの国に招待してあげる
戦場に行く前の
高揚と怖れにも似て
ときめいてしまう
ここですべてが
終わるかもしれないと
心の中で呟いた
どうってことない
また生まれ変われる
ピストルに愛を込めろ
前のめりで走り抜けた
笑えないジョークを
この人生のおまけに。
あなたがわたしを
大人に変えたんだよ
詩人:芥子、 | [投票][編集] |
見くびらないでね
全うしてやるわ
過去なんて
そうよへっちゃらよ!
今さら泣いて
すがりつくとでも思った?
おあいにく
わたしは逆境がすきなの
未来がみえないのは
眩しすぎるから
ただそれだけのこと
君には見えないだけのこと
近づくたびに
こころは離れてた
遠ざかる音がしたの
君には聴こえなかった?
指折りかぞえた
さよならの季節
これから何かが
始まるって気がする
あのねぇ別れなんて
そんなの突然じゃないわ
そう思うなら
あまりににぶいのね
ばいばい夢のなかでね
せいぜい思い出して
どんどん後悔しちゃって
ぜんぜん応えないわ
育った本音は
いつでも期待通り
ってわけにはいかないの
笑う恋もあれば
そうじゃない恋もある
それだけなんだから
詩人:芥子、 | [投票][編集] |
どこにもいけないような
どこへだっていけちゃいそうな
なんにもできないような
なんだってできちゃいそうな
どうでもいいような
どうでもよくはないこと
どうにもならないようで
あんがい、どうにかなりそうなこと
やっちゃえ!
好きなほうをえらんじゃえ!
頭のおくででだれかが叫んだ
あくまなの?
てんしなの?
それは未来でわかること
詩人:芥子、 | [投票][編集] |
永遠を誓ったのは昨日までのこと
そしてもうそれは無効になった。
この世では二言はよくある話
これからは他人以上の他人同士。
見ない聞かないぜんぶ忘れよう
思い出のハコごとしまってぶち壊せ!
永遠を誓ったのはあの時の本気
そしてもう今はまるで分からない。
昨日まで二人は愛しあっていた
今日から二人は憎みあっていく
これからは特別に互いを嫌おう!
出会いは一瞬、別れは永遠。
後味の悪さを知ったとしても
ぜんぜん気に病むことはない。
かなしいけどこんなのよくある話
こんなのありふれた話の一つ。
詩人:芥子、 | [投票][編集] |
簡単なのとにかく独裁できる
望んでくれるならきっとそうなる
その意思ひとつであたしを奈落へ
その言葉ひとつで今度は天国へ
あなたはすでに支配している
たぶんおそらく死ぬまでずっとね
それなのに別の人に夢中だなんて
人生ぜんぜんうまくいかない
こんな恋ならやってられない