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[197072] 
詩人:遥 カズナ [投票][編集]

皿にこびりついた
食べ残しは
なかなか落ちない

深呼吸

あなたが家族の為に
食事を用意して
私が食器を洗い
片付ける

太陽と月が
代わる代わる
互いの意味を
探し合い
空を
拭いかえすように

朝、5時半に
私と子供達の
弁当を作る為に
枕元の
目覚まし時計が鳴る

共働き

夜、8時半頃
私は子供達と
自分の弁当箱を
洗い始める

よそゆきの言葉は
いらない

繰り返す
健やかな今日一日さえあれば

おはよう

いただきます

ごちそうさま

おやすみなさい

2021/02/21 16:43



[197070] これは詩ではない、詞である。28
詩人:理恵 [投票][編集]



ふわりと浮かんだ白い雲を見てた
気づいた君は少し肩を突っついた
ノートのすみっこにめちゃくちゃな似顔絵
笑ってバレて怒られて二人目配せした

放課後 部活の音に紛れて履き替えた靴
一人で正門を潜る そんな時にも

教室の窓から
君の呼ぶ声を思い出すよ
もう戻れはしないあの日を
胸の中に刻んで

2度目も3度目も桜が咲く頃は
教室の中が少し変わっただけだった
同じ屋根の下黒板に向かった
終わりのチャイムは君との時間の始まり

いつでも隣にいること それが当たり前になってた
今年の桜はいつもと違う春の訪れ

胸に飾っている
花が笑いかけているよ
もう戻れはしないこの道
踏み出した今日の日

教室の開け放した窓から 足早な春風が抜ける
終わりのチャイムが最後の校舎を包んでく

またどこかで会おう
涙目の君が笑うから
僕ももう泣いたりはしない
その日まで笑顔で





2019.2.9.

2021/02/19 22:09



[197069] C
詩人:ゆぅ [投票][編集]

いつも待ってばかり
今夜は声、聴けるのかな

寂しいと思うのは
一緒に過ごした時間が
あまりにも
楽しすぎたからで

同じ気持ちじゃなかったと
知ったわたしは
想いだけが取り残された

どんなふうに
消化していけばいいの

時間が
解決してくれるの

こんな気持ちにさせといて
目の前からいなくなるなんて
ほんと、ひどい人

優しい人
サヨナラしたくない

2021/02/19 07:30



[197067] 見てくれてるかな??
詩人:のん [投票][編集]

しゅう、、、
いや、かよ、、、

元気かな??
連絡先わかんなくなっちゃってごめんなさい。。
よかったら連絡ください。

2021/02/17 23:15



[197064] これは詩ではない、詞である。46
詩人:理恵 [投票][編集]

夜空に浮かんだ無数の星を全部
掴むことができたら
こんなに不安じゃなくなるのかな

何もわからない世界に産み落とされて
何も知らない他人と
競ったり 笑ったり いがみ合ったり

何のために生まれたの
問いかけた空は答えたりしないし
何のために生きてるの
誰に聞いたって
自分で見つけろって言うんだ


花は散りゆく時が一番美しい
なんてずいぶん勝手なことを言うんだね
滑稽だ

あたしもあなたも誰にも決められない
価値に出会って惑って
泣いたり 拒んだり 認め合ったり

何のために生まれたの
踏み出した覚えはない道に立って
何のために生きてるの
見つけられないなら
死んだって同じに思うんだ

自ら終わらせる悲惨さに
他人は嘆き悲しむけれど
もっとちゃんと見てよ
深い深いその奥を
痛い 痛い 見つめるほど

何のために生まれたの
叫んでも自分の声が返るだけだし
何のために生きてくの
もうやめちゃおうか
疲れてきたの

いくら問うても 無意味なんだ
どこにも無いって 今さら気づいた
それでもたった 一瞬だけ
感じられたなら
なんて願ったりするんだ






2021.2.16.

2021/12/24 23:14

[197062] 大好き
詩人:EASY [投票][編集]

正しいも悪いもないよ
そんなの価値観しだいだし

そんでさ

価値観なんていうものも
それぞれの環境で

こないだの地震みたいに
グラグラ揺れちゃうものだしさ


何がいいとか悪いとか
言ってみちゃったりするけどさ

美味しいご飯はみんな好き


そうじゃないかも知れないけれど

命よりも大切な
風が吹くのが僕は好き


生姜焼きが旨いのは
調味料の配合よりは

腹が減っているだけさ

その方がいい事は
太陽だけが知っている

笑ってしまう心境は
科学じゃ証明されないよ


君の笑顔と存在が
微笑ましいくらいにね


君に優しくしたいんだ


2021/02/15 20:50



[197054] 地球
詩人:遥 カズナ [投票][編集]


新しい書き方があれば良いのに

ナメクジの
しっとりとした艶かしさ

どこか

この星

この
小さな
脳内

干潟で
翼を休める
渡り鳥

背後から
肩に掛かった
手は振り払い

なにか
唯一
理由があれば良いのに

屠殺場へ
運ばれていく
豚達

丸い回る
ジャングルジムを
思いっきり走り
誰かと
怖いくらい回し
どんどん加速して
もう手を離して
しまいたいくらい
何で、なんだとか
誰が、だとか考えられないくらい

遠心力で
体が外へと
振り回されて
握力が徐々に
耐え切れなくなっていく

冷や汗の滲む手のひらが
ついに鉄パイプを
滑り離す

楽しむために

2021/02/14 20:22



[197051] これは詩ではない、詞である。45
詩人:理恵 [投票][編集]

斜めから射してた夕陽に影を落として
燃えゆく街並みに僕ら鼓動を鳴らしていた

上手く話せない二人の間に吹く風は
冷たいけど何となく嫌ではなかった

明日は晴れるかな? なんて
小さな画面越しに語り合っていた時も
君に会いたくて仕方なかった

桜咲く季節がまた
やって来るけれど
君のその笑顔がまだ
離れられないでいるよ

あの場所へ続いてく道は遠回りでいい
そう思えた君と歩いた淡い空の下

気がつけばたわいない話もできるようになってたけど
それが当たり前すぎたんだ

今日は会えてよかった なんて
言えないまま街は2度目の冬を越え
温かい日差しを待っている

桜散る頃にはまた
君と笑っていたい
そう願うくらいいいでしょ
君もそうならいいな

桜舞う季節には
手を繋げるかな
画面越しの思いだけじゃ
まだ足りないよ

きっとひとり歩いている
この道の先で
膨らんでいく蕾はいつか
咲き誇ること信じて





2020.2.9

2021/02/12 02:08



[197047] 反省ノート
詩人:ふくざわゆいと [投票][編集]

「こんなこと、なんのために?」


「所詮、自己満足だろう?」


そう思われるかもしれない 


実際そうなんじゃないだろうか と不安になる


それでも やっぱり書き続けるしかない


反省し 失敗を繰り返さないように


誰よりも仕事ができないのだから


身体が強い方でもない


運動神経に優れているワケじゃない


地頭がいい方でもない


回転が早いとか


センスよく振る舞い 立ち回れるとか 


そんな才能もない


でもだから だからこそなんだ


どうしたら組織の中で 生き残っていけるのか


どうしたら「仕事ができる」と胸を張れるのか


どうしたら追いつけるのか


どうしたら認められるのか


なんにもせずに戦えるワケがない


才のない自分にも出来ることとは何か


「差」を詰めるために何ができるか


自分のミスを認めたくはないし


誰もが見つめたくないと思う


けれど そこにわずかでも


成長へのチャンスがあると信じて


その時の現場状況・思考・感情


冷静になって振り返り・分析


他の対応方法・アプローチの模索


そう 逃げちゃダメなんだ


だから反省する ノートを記す


悔しさを忘れないために


同じ失敗をしないために

2021/02/10 22:34



[197044] 微笑
詩人:EASY [投票][編集]

生きてる意味なんてない?

その方が自由じゃないか

2021/02/08 18:07
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