詩人:beet | [投票][編集] |
否定は簡単だが
肯定は難しい
拒否は簡単だが
受け入れるのは難しい
だから、曖昧が楽
世の中、全て白黒ハッキリしたほうが
住みやすい訳ではない。
詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
いつも
PrinceやKnightになれなくて
Pierrotばかりだった
好きな子を笑わせることに 必死で
「カッコいい」なんて
言われたこともない
…無縁の世界だわ
詩人:猫のあし | [投票][編集] |
僕の手で
何ができるかは分からない
でも
僕にしかできない何かが
あるって思うんだ
諦めずに探すよ
だって
この世に生まれて
色んな思いをして生きて
まだ生かされているんだもん
今もここにいる事に
きっと意味があるもん
僕が生きてる証
詩人:あいる | [投票][編集] |
前世ぐらいからの運命の糸が
こんがらがってしまいこんだのが脳ならな。
想いを滞納してたのかな
繋いだんだね
閉じこめた誘惑が
ドアを撃ち抜いて
春雨に癒着した傍観劇に
サインを送ろう
水溜まりが捉えた風さえも攻略法のない明日を狙ってる
屈折した光りも
もとより祈りも
意図が反射して
泣きたくなるくらいに
命は運ばれていくんだね
愛を留めても
哀を流しても
あ
ではじまって
ん
でおわる
とどめたり
さえぎったり
つかまえたり
つまづいたり
さしのべるからね
不確かさを信じていた
月曜にネクタイの手綱をかけて
火曜に逃がして
水曜は君と
木曜とじゃれあって
金曜と暦を消して
土日の合わなかった予定や辻褄がねじれたのが脳ならな。
また運ぶね。
詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
時々思うんだ
最初から 全部
キミの言うとおりに
しておけば良かった…って
なにもかも
キミの伝えたかったものを
もっと深く知れてたら…なんて
もう全部 届かないけれど
詩人:七海 | [投票][編集] |
君が笑顔を見せてくれる度
涙が零れそうな程嬉しくて
こんな些細な事で
人はこんなにも幸せになれるんだと
私に教えてくれたのは
他の誰でもなく君なんだよ
詩人:七海 | [投票][編集] |
何もない空でも
ふたりで見上げれば希望の空になる。
何もない街でも
君と出逢えたから輝いて見える。
そんな風に、何もない毎日を
君とふたりで幸せな毎日に変えていきたい…。
詩人:あいる | [投票][編集] |
憂いが優しさになるには
なにが足りなかったの
音速より早く涙がこみあげると
目頭は熱くならなくて痛くなるんだ
春先は花粉が酷かった
涙の量は正常だった
地球に優しくないボクら
過ちを憂いても解決はしないんだ
不要不急とゴートゥーが
心にとって
対義か類義かわからない
毎日できることをやろう
矛盾の中に優しさを忍ばせて
庭の花木に水をやろう
詩人:猫のあし | [投票][編集] |
急に全部が嫌になって
急に自分がいる事が無意味に感じる
存在する事に疲れる
朝が来るのが怖い
1日が始まるのが怖い
理由は分からない
夜が明けなければいい
ずっとこのまま
静かに過ごしたい
何だか苦しい夜
詩人:gof | [投票][編集] |
蜘蛛は雨露の夜に消え
夢は行方知れぬまま
愛は溢れている きみの真意として
波紋の糸に 夜ふかした紛らしに
メロディがふと蘇る
あの子は元気でしょうか?
あの街の灯りは
静寂に煌めいているでしょうか?
季節の変わり目に 緩む香りはあって
か細くも確かな 志や夢や恋を
思い出して 潤んで 俯いて
励んで 励んで そう誓い直して