詩人:自己満足3 | [投票][編集] |
乗り越えましたか?
いやいや、誤魔化しながら生きてます。
あの日から時は進んでいません。
何度も死にたいと真剣に考えてました。
あぁそうですか…
そうならいように頑張って下さい
分かりました。
出来るだけ頑張ります。
保護観察官との今日の会話
俺は俺の選ぶ道を進んで来たから、これからもそうするつもりだ。
さらば
ろくでもねぇ人生
さらば
一番大切な筈だった人
あの頃はもう還らない
詩人:遥 カズナ | [投票][編集] |
いつか
片思いだった女性が
フォレスト・ガンプは
リアリティーが無いと
軽蔑した
もう我慢しなくて良い頃合いだ
映画にリアリティー
もう映画
なんか
見ないで貰いたい程
がっかり
させられた
人が
誰かに
何かの手段で
思いを伝える行為に
あらゆる手段はあるが
それらは
完全な虚構に
ほかならない
表現に伝わる力が
見い出せないなら
生きる意味は
楽に見殺しか
バス停で
お別れした
それでも
音楽だけは
味方してくれて
僕がどんなにか愚図で
能無しでも
たぶん神様ならそうするように
優しくしてくれた
夜明け前から
日が暮れるまで
倒れる寸前くらい迄釣りをして
眠りたい分を通り過ぎ
眠りたく無い部分をさらに超えて
眠った
はだしのゲン
アームストロングが
月の大地を踏みしめ
エルビスが鍵を開け
ビートルズが扉を開いて
アンディーウォーホルがキャンベルスープの缶を切り
山下清は花火大会の最後の切り絵の一枚を貼り終えた
時期だとか人の要領
時代の雨脚を振り返る
確かさを
考える事を考えると
嘔吐した
エクトプラズムが
彼女の形になり
息子達が産まれた理由になった
もう今は何も
こうして
恥ずかしくて
いい
詩人:あいる | [投票][編集] |
まだ2019だって勘違いしてる扇風機に
立夏だと囁いて
湿気た空気をスクランボー
決壊することなく
涙を吸い続けた枕
でっかちなのにスカスカ
低反発から猛反発
ボクの頭をひっぱたいてよ眼はひらいてるのに醒めてないんだ
民主主義だと思ってた歯ブラシも
自分勝手で足並みが揃わない毛先
平成からの生き残り
伸びた前髪は
いい感じに令和をぼかしてる
ホットからアイスへ
ホッとから愛すへ
安心と愛は親せきらしい
挽きたての苦味を
おぼえても舌足らず
人生は甘くないらしい
マスクでのっぺらぼう
無口でも無礼講
今はラフにステイホーム
話せなくて
フリダシみたいだ
ここは音がない世界デモ
口先の愛より
指先の会話
愛しくなったらこの指とまれ
詩人:里雨夜 | [投票][編集] |
子供の頃のイメージは
人生の曲がり角
母と見ていたドラマの影響だと思う
実際に到達してみたけど
まだまだ曲がり角は先に思える
人生100年の現代
今の60代は若いように
私達も若いということだろうか
詩人:理恵 | [投票][編集] |
気がついたら蕾ができていた。
ぼくは知らない、それがまだ種だった頃のこと。
って言ったら、近所のじいちゃんが
そりゃあ種じゃないさと笑ってた。
じゃあなんなのさとぶっきらぼうに返したら
そりゃあ球根さと笑うじいちゃん。
そうかそうか、もの知りでいいな。
次の日見たら、その蕾は
ちょっと色濃くなっていた。
なんて言ったなら
またじいちゃんはがははと言って
気のせいだと笑うだろう。
またまた次の日見たてみたら、
先っちょがほんの少し赤い気がした。
気のせいか?
ほんとうか?
もうぼくにはわからない
けど、その花は
確実に開くだろう?
って言ったら、近所のじいちゃんが
そりゃあそうさと笑ってた。
そんな濃厚な緑で顔赤らめる
そいつのその先も、ぼくは知らない。
けどもしも明日見たら、
また違うそれが見れるだろう?
2019.11.25.
詩人:遥 カズナ | [投票][編集] |
恋いが
あり焦がれている
きっともっと
恥ずかしい
弱さと
たむけたい
クズとアクタ、ゴミ
突然と
景色を淀ませる
雨とその音
いらない予報
足もとの
水溜り
ありがとう
そこに
戦がせて
下さい。
詩人:KiraAya | [投票][編集] |
どうしようもなくなったんだな
何度だって言おう
お前は独りだ
愛されてなんかいない
誰もお前を愛さないから
お前は誰も愛さなくていい
お前は独りで立てるから
覚悟はしてるんだろう
独りで死ぬ
誰にも気づかれず
何も遺さずに死ぬ
だから構うな
お前は自由だ
お前は誰の為にも生きなくていい
野良犬のように生きて死ぬだけ
それだけの人生で何が悪い
誰もお前の魂を裁けない
忘れられてしまえばいい
詩人:beet | [投票][編集] |
もがき続けるのって辛いよ
心のどこかで一抹の希望を抱いていても
結局はまた振り出しに戻る
要領良い奴はどこかで妥協して
予定調和的な人生を歩むけど
結局はひとりぼっちが恐いだけ
信頼関係なんてどこにもない
ただ、ぬるま湯にどっぷり浸かって
自分をごまかして生きているだけ
とはいえ
ストイックも疲れるんだぜ
意地を張れば、全部自分にのし掛かる
孤独が嫌なことも
手間も掛かる
唯一の友は勝って気ままなだけ
綺麗ごとを言って孤独を歩むか
嘘と糞の世界で妥協するか
どちらが正解かは自分で決めること
たまには理解者もいるが
ストイックも疲れるんだぜ
詩人:EASY | [投票][編集] |
あれが
うろこ雲って言うんだ
何で?
うろこみたいだろ?
だから、うろこ雲
じゃあお魚さんのうろこは
雲うろこって言うの?
言わないよ
雲は色んな形をするから
偶然うろこの形をした時に
それを、うろこ雲って
言ってるだけだよ
偶然うろこになるのは何で?
それは知らないな
雲さんに聞かないとわからない
じゃあ私が雲さんに聞いてみるね?
そうだね、聞いてみて
なんて言ってるの?
うろこってなに?って言ってるよ
あ!うろこ雲の下に鳥さんが飛んでる!
魚の下に鳥が飛んでるよ!
魚の下に鳥が飛ぶのは、何だか楽しいね!
お腹空いたよな?
少なくとも俺は空いてるよ
うん!私も空いた!
じゃあ今日は
お魚をたべようか?
うん!食べる!
死なない為に生きてる訳じゃないからな
え?なに?
いや、何でもない
聞こえなかった
じゃあはっきり言うぞ!
あれがうろこ雲だよ
詩人:なっこ | [投票][編集] |
『君が好きです』
伝えたかった。けど云えなかった。
微笑む君がいて幸せな日々だった。
友人の枠に収まっていれば
ずっと続いていくと思ってた。
それくらい大切な人だった。
色紙に書かれた言葉
不意に思い出して泣けてくる。
君が幸せでいるなら
穏やかに微笑んでいるなら