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[100241] 月夜
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


ぷかぷかと泳いでいく
月が一つ
暗い海の中を泳いでいく
どこまで泳ぐの?
きっとそんなこと聞いたって
あんなに遠くにいるんだもの
答えてくれるわけもなく
届いてくれるわけもなく
ただ月は自由に
暗い海の中を漂うだけ

静寂と安らぎ
心地よい夜風
悩みなき今
時間は待ってはくれないけれど
この夜ばかりは永遠にも感じれた。

2007/04/14

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