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[100945] 
詩人:TbLK [投票][編集]


ふと、前を見ると、桜が咲いていた。
一本だけ、川のそばに咲いていた。
近くに桜はないみたい。
緑の草木が並ぶだけ。

その桜は、普通の桜より大きめで、その木の下まで歩いてみた。
そこから見上げると、青い空が隙間から見えた。

鳥のさえずり、川のせせらぎ。
心がスッとして、とても温かく感じた。

他の桜と離れ、その桜は一人で寂しくないのか。
ずっと一人で暇じゃないのか。

そんなことはないと言わんばかりに、優美にたたずんでいた。

そんな桜が、自分より立派に見えた。


2007/04/27

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