| 詩人:夜桜 | [投票][編集] |
小さな部屋に入れられた
ドアには鍵がかけられている
別にもういいと思った
でも寒くもないのに体が震える
それは心が温もりを欲しがっていたからだ
その場でうずくまり叫んだ
どうすれば出られるかわからない
しばらく途方に暮れた
壁一面に
僕の思い出が浮かび上がってきた
思い出を眺めながら思った
そうだ
僕は死んだんだ
心残りの人を想い
寂しくなり
『生きたい』
と言った
何度も何度も
『生きたい』と…
そしたらポケットが熱くなった
その扉の鍵は自分で持っていたんだ
その扉の向こうには
輝かしい光と共に
満面の笑みで涙を流してる君がいた
僕は言った
『ありがとう』と