詩人:Bob | [投票][編集] |
きっと2人は
幸せだった
素顔の自分
本当の貴方
受け入れ方なんて
わからないし
受け入れてもらい方も
わかるはずない
ただ、ただ、
怖くて…
臆病な私は
ただひたすら
貴方の温もりを求めたくせに
ただひたすら
貴方の手を振り払った
本当は受け入れてほしいのに
本当は受け入れてあげたいのに
臆病な私は
ただひたすら貴方を追いかけて
ただひたすら貴方から逃げた
いつのまにか
繋いでいたはずの手から
温もりを感じられなく
なってしまったんだ
小さくつぶやく
『さよなら』
でも、この手はまだ
離さないでいて?
貴方が別れを切り出す
その時までは
貴方の温もりを探させて?
最後の最後までは…