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[103246] 空に投げるボール
詩人:郵便屋 [投票][編集]



君と僕


まるで


空に向かってボールを投げてるみたいだ


届かないのを知っていて


それでも


憧れてやまないから


愛しいから


空に向かってボールを投げ続ける


空に投げたボールは


やがて重力に負けて


僕に落ちてくる


それでもね


いつか


いつか届くんじゃないか


そう思って


空に向かってボールを投げ続けるんだ


ダメかな


それでも


それでも



2007/06/10

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