ションクニーあなたは雨の日も傘を嫌ってささなかったけれどわたしの心まで染み入るこの水っぽい気持ちまで遮ったりはしなかったションクニー昨日は埃っぽい部屋で掌に花が咲いたけれどあまり香りは良くなかったションクニーあなたはまるで陽炎のようにきっとまだ私の中の何処かで腕を組んで見えない空を眺めている手触りの無いものを掻き集めていたらションクニーあなたはまるで揺らめく波のように明日を夢見て笑いかけている笑顔はあまり可愛くないけれど
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