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[10468] 絵日記
詩人:soul [投票][編集]

晴天の眩しさが
限りなく白に近づいて
風がふわり宙を抜けて
口笛が笑い出す
何て言うか
素晴らしい喜劇を観ているようで
風景に
温もりを感じてしまう

現実と幻想の間
行ったり来たり
繰り返し
現実だって
悪いトコじゃないねって
そんな事言われたら
もう笑うしかないのさ
何て言うか
ハッピーエンドな映画のようで
少し
センチになってしまう

口笛が笑い出して
風に乗ったまま
遠くまで
行けるような気になるよ
現実と幻想の間を
行ったり来たり
繰り返し
風景に温もりを
何て言うか
もう
下らなくて
笑ってしまう

どこまでも続いてく
素晴らしい日常

2004/04/07

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