詩人:ゆなぎ | [投票][編集] |
変わってゆくことに
酷く怯え
時は僕をおいて進んでゆく
居るはずのない君の影を求め
たどり着く場所は 桜の下
静かに 桜に寄り添い
君の温もり探して
瞳とじるけど
感じるのは風の音だけ
君が見えなくて 悲しくて
とじた瞼のすきまから
一雫 風に流され
静かに 空見上げ
君の温もり求めて
枯れるまで叫ぶ
返事あるはずもなく
響く 僕の泣き音
ひらいた瞳 映る空
掠れぼやけ みえない
変わってゆくことに
酷く怯え
時は僕をおいて進んでゆく
居るはずのない君の影求め
眠りにつこう 君と共に
永遠に 寄り添って…