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[108109] そして小鳥は帰るべき場所へ
人は飛べぬ
飛べぬからこそ、地を歩く
小鳥には翼がある
翼があるから帰るべき場所に帰れる
人は、どうだろう?
帰れないのか
そもそも、帰らなければいけないのか
いいや
ヒトの心は翼だ
生きるために羽ばたき
その羽根を大地に散らす
どこまでも、どこまでも飛んでゆく
命の息吹を切らしても、翼は風の道を進む
さあ
帰ろうか
小鳥は帰るべき場所へ
人は、翼の導くままに・・・
2007/08/26
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