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[109261] 僕が今、此処にいるのは
詩人:月城 夕 [投票][編集]

周りがゆっくりに見える
時間の感覚すら消え
笑うことも泣くことさえもできない
ただ削り取られたような痛みが
時を刻んでいる
今が死に時なんだろう

僕はどうして生きているのか
こんな思いをしてまで
辿らなければならない道であるのか

来た道を戻ればやり直せるというの?
此処に立ち止まれば
世界が変わっていくというの?
希望を捨てずに歩き出せば
そこに何が生まれる?

僕はどうやって生きていくのか
“消える”という選択肢を持たずに
とりあえず今は
自分を騙して生きていくことが
賢明な判断のようですね

2007/09/08

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