詩人:響 | [投票][編集] |
昔昔..
まだ
僕が
中学生の時。
僕ゎ片親デ
母が
女デひとつデ
僕と弟を
育てていた
僕ゎ
その立場を
理解してた
つもりだったし
僕が
出来る事なラ
何でも
やってあげたぃと
思ってた。
だけど
弟まだ
子供だったし
末っ子だったのも
手伝って
すごく
我が儘だった。
ある時
母が大切に
していた
ガラス細工を
弟が割った。
あろう事か
自分ぢゃなぃと
嘘までついた
しかも母の前デ
母ゎ
悲しい顔をした。
僕ゎ怒って
母の前デ
弟を殴り飛ばした
慌てて母ゎ
弟を庇った。
「母さんも
こいつが
やったって
分かってるんだろ!
なんで庇うの!?
僕ゎ無責任な
こいつが大嫌いだ」
何故だか
母ゎ泣いた。
母を
庇いたかったのに
「私はね.
あなた達に
会う為に
産まれて
来たの。
だから
産まれて
来てくれた
あなた達に
感謝
してるの。
あなた達を
産ませてくれた
お父さんにも
感謝してるの。
あなた達が
嫌い合う為に
私は
産んだぢゃないの
母さんの事を
嫌うのはィィ
でも.母さんの
子供ですもの
もっと自分を
大切して欲しい
あなたの手ゎ
人を殴る為に
あるんじゃない
誰かを守る為に
...
分かるでしょう?」
母ゎ
静かに涙を
流しながら
そぅ言った。
僕ゎ
いつの間にか
泣いてた。
弟も
殴れて
泣いたんだか
分かんないけど
ごめんなさい
ごめんなさい
って泣いてた。
なんて
昔の事を
思い出して
久しぶりに
実家に
帰ろうかなぁ
って思った。
母さん
僕ゎ
母さんの為に
この先
会うであろう
大切な人の為に
産まれ来ました
僕を
産んでくれて
本当に
ありがとぅ。