詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
なんだかこの頃時間に
置いてかれっぱなしの毎日でつらい!
自分のスタンスを他人に押しつける
もうそんなことくだらないからやめだ
笑ってられることばかりじゃない
人生ってもんはそれほど甘くもない
こうやってさわやかな黄昏に吹かれてみたって変わるものは何もないけど…
何か大切なものをこんな風な忙(せわ)しない日常の中でゲットしたい
たとえばそれは明日を照らす光だったり
それは要するに落ち込む僕を元気づける愛だったり
絶え間ないやさしさだったりさあ…
遠ざかるほど淋しくなって膝を抱える
真っ白くぼやけた視界
もう一度目をこすって見上げてごらん
思ってたほど空は高くはないはずだよ
こんなにも青く届かない距離なのに
なぜか人はいつも目の前の理想が遠ければ遠いほど
無謀なまでに立ち向かっていく
向こう見ずに後先を考えることもなく
はりきってやろうとすればするほど
負担は心に重くのしかかる
それでもやろうと決めたからには
恋も仕事も分け隔てなく立ち向かうのさ
たとえどれだけ挫折と涙を味わうことになっても
その時のがんばりはきっと自分にとっての翼になるから
挫け涙したことは後になって
誇りにさえ思えるようになる
僕の中にあるこの夢は
遠くなるほど胸を熱くする
きっと苦労を重ねやっとの事でつかんだときその嬉しさは何倍もの喜びになるから
「失敗は成功のもと」で僕は何度それを負けたときの言い訳にしてきたか
数知れないけどそれもいつしか飛び立つための翼の羽の一部だから
fly・go・to・tomorrow・away!!
へこまないのはムリだとしても
涙に暮れきらないで飛び立つための準備に備えて 今
何ができるかを考えるのさ疲れきった脳みそで