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[111369] 独りの詩
こうしてオイラが詩を書いている時も
あの子は彼氏とイチャついているんだろう
オイラがどんなにあの子のことを想っても
あの子は彼氏に「大好き」って言葉を呟くのだろう
オイラが泣いたってあの子は慰めてくれない
あの子が泣いたらオイラは泣いてしまうのに
あの子には彼氏がいて
オイラには誰もいない
こうして独り言を呟いても誰も聞いちゃいない
こうして独り言を呟く間も
あの子は彼氏に愛の言葉を呟くのだろう
2007/10/02
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