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[111473] かなしみの向こうにあるもの
僕の知らない大きなかなしみが
君のなかで生まれている
いつもの微笑みの裏側に
僕の気付かない苦しみを隠している
言葉をこえた無言の叫びを
空耳のように聞いた
僕はあれから
君の言葉の裏を探るようになっていた
こころの奥まったところに
寂しく風が吹き抜ける
今こころに浮かんだあの丘から
海の向こうにある水平線へ
かなしみの向こうにあるもの
僕は泳いで行きたい
かなしみの魚になって
流されるままに
2007/10/03
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