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[111633] ゆれる
波に浮かんで
月が寂しげにゆらゆら
乱反射して
星空のようです
水平線へと空中水泳
ぼくらゆらゆら
笑った顔が
子供のようです
ひかりが揺れている
曖昧風景
まるで絵の具を混ぜたようで
赤 青 緑
空が泣いて
洗い流されたら
それは世界のはじまりのようです
夢から覚めれば
見慣れた風景
そこには確かに
ぬくもりがあったような気がして
歩き出せば
響く靴音
柔らかな空気の振動
ぼくはゆられて
きみの声ひろがるのです
2007/10/05
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