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[113855] 夜の果て
詩人:黒い犬 [投票][編集]

それはいつやってくるのだろう?
彼は呟いた
ただ待つ事しかできないのか・・・
一人囁く声は迷宮の様な暗い世界に吸い込まれた

それは必ずやってくるだろう
彼は吐き捨てた
そんな彼の横顔を見つめるだけ・・・
私はまだ明けない空を眺めていた

それが来た時に何かが確実に変わるだろう
それが何かを運んでくるだろう
ただそれに気づかずに緩やかに世界は回ってゆく

流した溜息は螺旋を描き静寂の空間を流れてゆく
彼の暗い横顔にいくばくかの不安を覚え

そしてまたそれがやってくる時は近づいてゆく


私はただ明けない空をぼんやり眺めている

2007/11/03

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