君の去った日僕は寝床についてすぐ寝た頭の中が真っ白だったから次の日僕は寝床で月が移動するのをずっと眺めていた頭の中で君が映像となって出たからその次の日から月の光が瞳の神経を刺激して枕カバーが色落ちするほどに涙を流しながら寝た頭の中で君がさようならを言う瞬間の映像がずっと流れていたから・・・もう後戻りの出来ない日々を思い返し自分の敷いたレール時刻表のない停車駅がどこにあるのかわからないレールを僕は君を失ったことで得た力で走り続ける
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