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[114291] 望みを捨てずに
詩人:小さな貝がら [投票][編集]

冷たい言の葉
吹く街の
小高い丘に佇んで
僕は一人泣いていた

幼き頃から
探してた物は
大人になっても
見つからず
僕は一人泣いていた

冷たい風と
冷たい雪が
混じる夜は
人恋しくて
あなたを思い

震える手で歩み出す
温かい場所探し出す

僕は一歩また一歩
あなたを探す
旅に出る

会えるよね
いつか会えるよね

そう思い
僕は歩み出す

By 小さな貝がら

2007/11/09

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