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[114299] 四季彩の巡る島国で
詩人:雨蛙 [投票][編集]

春の桜
夏の向日葵
秋の紅葉
冬の落葉
四季彩は
小さな島国を巡る
誰のためでもなく
唯あるがままの姿で
音もなく緩やかに
巡っている

春の花風
夏の白波
秋の名月
冬の降雪
四季彩は今日も
巡り続ける
そのあるがままの姿を
私は五感に刻み
自分らしく生きていこう

誰のためでもなく
唯あるがままの姿で

2007/11/09

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