詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
けど
歩いてこられたのはいつも誰かのおしえてくれた道を頼りにして まるで自分の人生なんて投げ出してしまったように
気づけば 今僕は人が開いてくれた道を歩きそれなりに楽しくやってるけどなんだかどこかむなしさに似た気持ちが
今度は胸を締め付けるんだ 時おり流す涙は後悔に似たもうもどらないあの日への切なさや悲しさの現れなんだろうな
あの日 あの時 あの瞬間から 僕はこうなることが決まっていたかのように
まるで今生きてるこの暮らしにはなぜか違和感なんて不思議にちっともなかった