過去ログ
〜 過去ログ No.115596 の表示 〜
[115596] 憂鬱は冷蔵庫に
遣りきれない憂鬱
抱えて
部屋の片隅に
蹲っている時だって
きみの微かな
すすり泣きが
聞こえたら
ぼくのどこかに
スイッチが入る
もっと泣いていいよ
泣いた後は
体が凍えるから
そうならないよう
ぼくは必死で
呪文を探すんだ
遣りきれない憂鬱は
邪魔だから
床に放り投げたら
きみの為に
右往左往している
うちに
いつの間にか
蹴り飛ばして
冷蔵庫の隙間に
転がっていった
憂鬱は冷蔵庫に
任せて
きみのことはぼくに
任せて
2007/11/26
[前頁] [投票する] [次頁]
-
詩人の部屋 -