ホーム > 詩人の部屋 > 過去ログ > No.117000-117999 > No.117143「僕らはふたりで100%A」

過去ログ  〜 過去ログ No.117143 の表示 〜


[117143] 僕らはふたりで100%A
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


これからが見物さ
これからが楽しい所だよ見逃さないように目をよらせてて

柑橘類みたいな酸っぱい物語じゃつらい
だから蒸しパンみたいに甘すぎてもあれだけど困りものだけど
知っているだけの言葉を君に無関心・不謹慎な態度ならぶち壊して君に本当の想い全てぶちまけてラブコール 呼んでくれ リンリリンリン
いつでも何かあったら困ったらこの僕を頼ってほしい
それがなによりの唯一今の僕ができることそれが何よりの僕の歓びなのだから

溢れ出す涙
悲しみ
溢れかえる人の波
くぐり抜けて
君に届くまで
この小さな手が
君に出したなるべくうまく書いたつもりのかっこつかない手紙 つまりはラブレター
届け今の僕ができる限りの思いつく限りの書ける限りの全て込めた想いを込めた手紙よ 羽を生やし君のポストへお願いナイスド真ん中ストライクシュート
ボールは友達
みんな友達
近所付き合い悪い
ちょっとばっかしが気遣いが心温まらせ表情ほころばせる
嬉しいじゃないかの君の一言
今日のサヨナラも明日のサヨナラも僕にはまた逢いましょうまた逢いましょうの言葉に聞こえるの
いつまでそんな風に悠長なことを言ってられるのかしら
知っているだけの言葉は尽きようが
日々は流れてくから
君は大人にもっともっと女らしくきれいになってくから
大人の女性になってくから心も体も
それまでに言わなくちゃなんて迷いに迷い悩んでた 夜もろくに眠れずにいた
そんなときからさよならできたから今がある 楽しい今が
そんなこと思った
思いました
今ではそれも懐かしい思い出
側ではただ笑いかける君 そのただが嬉しくて当たり前がこんなにもありがたくって
僕は想いこぼれ表情もゆるんでしまう
こんなある晴れた夏の日にあの春のこと思い出してた思い出してた 昔のこと思い出してた 涼しい風の吹く縁側で

2007/12/18

前頁] [投票する] [次頁

- 詩人の部屋 -