| 詩人:カラクワト | [投票][編集] |
食い込む指に痛みを感じる
こんなキモチはいままでなかった
12月のイブの夜
君を抱き締めそれに気付いた
君が世界で何よりも
いちばん
好きで大切なんだ。
昔僕が言ってたキモチ
「君がいちばん大好きだった」
それが今では過去になって
見えないように
上手に隠した
筈のナニカを
君がほじくる
君が疑うから
君が怒り、悲しむから
「勘違い」の芽は
おおきくなって
光をさえぎり
日陰をうみだす
話題は想い出がひとり占め
愛の台詞は出無精になり
沈黙無言が焦燥を纏い
確かめあいが不安をつのらす
もう…、の次は考えたくない
けれど
僕らが恋してるのは
漂う過去の残像なんだよ
それは
斜陽が包む黄昏の恋。
悲しいサヨナラくるのなら
最後のページは綺麗に閉じよう
いつか将来
ひもときたくなる記憶にしよう
それが二人
愛し合った意味だと
信じたいから