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[118394] 雪の上のらく描き
詩人:こうさぎましろ [投票][編集]

雪に指をさして走らせる
その中からワタシをたどる

“I Love you”

声に出せないから

感覚にならないから



自分を納得させたいの

ひとりぶんの温度じゃ足りない


悲しいとうれしいの間のなんにもない空間は
どこか君の姿をしていて。

2008/01/05

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