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[119257] 冬星
詩人:黒い犬 [投票][編集]

立ち止まらない鹿の群れ
ある朝目覚めると凍りついていた
透き通る星の記憶 兎の流れ星

白い息はやがて 雪を降らせるだろう
駆け抜ける白い大地
存在表す星の記憶 涙の結晶

青い夜を迎えて
全ては凍りつく
流れてゆく兎の涙
流れてゆく兎の涙

やがて 雪を降らせるだろう
この錆付いた街に 一瞬の輝き
 

2008/01/18

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