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[120101] コトバノカケラ・続
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


今まで傷つけてた人は自分が傷つけられる立場になってみて知ることだろう
自分が今までやってたことのおろかさが
そして傷つけられる事がどんなにつらくて惨めで苦しいことなのか知るのだろう

それ以上の言葉は言わなくていい
それ以上の言葉なんてないんだから
想いの定まらない気持ちならば言葉にしない方がいい
なにも今すぐにとは誰も言わないだろうから ゆっくり本当に伝えたい言葉を探せばいい
ああ夜は終わらない

僕の胸の奥
落ちてくる言葉
こぼれてくるメロディ
跳ねたり飛んだり
弾んだりしてる
言葉は小さな唄みたい
それと同じように響き心を傷つけたり癒したり魔法みたいさ

心と心をつないで
忘れないで
言葉は人を傷つけられることを そして使い方次第では人を破滅までへも追い込むほどの見えない計り知れない力を持つ諸刃の剣
ただ人と会話をして想いを伝達して相手に届けたり交わすだけじゃない
陰の部分を見逃さないで それだけ言葉にはそれなりの責任が伴うということも忘れてしまわないで

ずっと言葉だって正しい使い方をされてれば人を立ち直らせ癒せるほどに輝いていられる だから人を傷つけたりするような言葉なんて本当の言葉とは呼ばないのさ
そんなふうに 言葉だって使われ方があり人を癒したりするような使われ方で使われた方が輝きは違うはずだから

人を傷つけたり
おとしめたり
おどしたりする
言葉になんか
力はなく輝きは失われるばかりで

本当の言葉とは
人を時に癒やし そして人を和ませ
幸せな気持ちにさせる言葉をいうのさ
不愉快な気持ちにさせる言葉は言葉とはいわないのさ
それはすべて
人の心にふれる
心の中にどんな言葉も どれだけの傷つける言葉も届いてしまうからそれだけに使う人にも十分な責任と使うだけでその大きな被害と意味を理解してなければ

2008/01/31

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