詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
そんな責任をわかった上で承知した上でそれでも傷つける言葉を吐ける人は…人を平気で傷つけられる人は…度胸があるけど心のない愚か者でしかないのさ
鋭くとがった言葉のかけら・丸みを帯びたやさしくてやらかい言葉を 今
心の闇の中で砕け散ったら形を変えて誰かに届ける言葉にするんだけどどんな言葉に変わっていきしまうのかなあ。人を傷つける言葉にだけはなってほしくはないけど憎しみに負けないように僕は怒りでふるえる自分を抑え場違いな笑顔でその場を取り繕う
なんとかそれなりにできるだけ丸っこい言葉をあつめてた
なくした音色を
取り戻す時間はまだありますか?
責任を果たせる
今までの罪悪を報いる今がその時です
きっと
きっと
きっと きっと...
届くよ
届くよ
伝わる 伝わる
もう傷つけてた昨日の僕には戻らない今の僕ははじめてのやさしい言葉を言うよ
もう傷つける言葉は言わないよ やさしい言葉の良さを 傷つける言葉の愚かさやしてはいけないその意味がようやくわかったのだから
今
僕は本当の気持ちで
必死に紡ぎだした
声で傷つけた人たちに言うよ
『ごめんなさい』と何度も何度も言うよ。許してもらおうなんて考えてなく許してもらえるはずもなく期待すら抱いてないほど僕はひどいことをやってきたから 笑ってばかりいてもいられない悲しみはわかってきたつもりだから今ならばわかるからその胸の痛みが
不思議さこうして傷つけてた昨日の僕が傷つけていた人たちに涙ながらに頭を下げている こうして目を閉じてみるとすべてが夢のような気がしてくる
ただ そう
頭を下げて
正しい言葉を発するだけで心がとても不思議とやさしくなれる やさしくなれた気がしたんだよ。