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[123008] ドリームボール
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]

あの日から共に走ってきた
この夢という見失ってはいけない
ボールを蹴りながら 今やこのボールは僕の体の一部と化している

もう蹴ってきたこのボールをゴールに蹴り飛ばす日も遠くない
だから最後の別れをさせてくれ ボールに

今までいろいろあったね 蹴ってきた日の数だけボールには証が刻まれてる
見えない証が見える証もあるけれど
汚れたボールはしっかり磨かれているから ピカピカに

ちゃーんと 蹴りたいから 今まで
ちゃーんと 蹴ってきたから 今日まで

あのゴールにこのボールを蹴り飛ばしたい
はずさぬように
曲がらぬように
ねらい定めて このボールをあのゴールへ
決めるぜシュート
はいれよシュート

夢は体の一部じゃないからいつまでも
抱えて入られないそれじゃ持ち腐れさ
才能は咲かすためにある いつでも
ただただ持ってるだけじゃ意味はない

だから別れをすますために
ホールインワン!ってそりゃゴルフか
だけど別れをすませるには
ホールインワン!の方が良いかもなあ

だから
ホールインワン!
夢よ
ホールインワン!
しっかり叶えるから
しっかり手放さないから
ボールがくれた夢
ボールがくれる未来
ボールが開く明日
夢のボールは僕の中で生き続けてる
今も 夢を叶えてからも ずっと ずっと
次の夢を未来を僕が蹴り出す時を待つように ボールはまたあの黄金のシュートを決める日を心待ちにしているのさ
またあの日のような感動を僕にはこび涙を流せる日を僕も待っているのさ
ボールも僕も待っているのさ
諦めなくした夢をもう一度叶える日を
待っているのさ きっと だから蹴り出す 僕は今また ボールはあるのはつまり 叶えたい夢があるからなんだ ドリームボール!どこまでも遙かへ飛んで行こう 僕と一緒に 2人で手を取り合って。

2008/03/16

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