詩人:甘味亭 真朱麻呂 | [投票][編集] |
どうしてこんなに
僕はだめな奴なんだろうと考えたら
そんな事はないさと そう君はやさしく微笑みながら言う
自分をばかにしたり
自分を他人より低く見たり
そんな事はくだらないし悲しいという
ただ自分を追い込むだけでもう愚かな事と君は言ってるよ
少し思い上がったくらいが ちょうどいいのさ
それで思い上がりすぎるのもだめだと思うけれど
自分をばかにしたり
他人より低いんだと思いこんでふさぎ込むのもそっちの方がよっぽど悲しすぎるから
どんなに自分が嫌いになっても自分という1人の人間は他人には代われないし
自分が自分じゃなくなってしまえばこの世にもいない存在になる
最後まで自分という人間のままでずっとこの先も同じ時を歩いていくのでしょう
だからどんなに自分を嫌っても仕方ないし無意味な事さ
こんな自分を愛してゆこうよ たった1人の自分を どんな自分でも愛してゆこう
この世に自分として
生まれられたまたとないチャンスに
巡り会えたことが一番のこの世界に生まれた事への収穫さ
いろんな事に惑わされながらも見失わなかったのは自分をいつでも信じていたから 見失わないでいられたのはそんな自分のおかけじゃないか いつも自分が助けられている 自分に いつも自分をわかってくれたり認めてくれるのは自分だろう 決して独りよがりじゃなく 自分を愛す 適度な愛情がつくる 自分への想いがあるから 僕は涙を流しても平気でいられる
そんなふうな愛を自分にも同じ様に注いであげよう 一番頑張ってるのは 自分だとたまには思い上がってみても 罪にはならないんだ
だって僕は僕を愛すのになんの可笑しさもないはずだから
もう気恥ずかしいだなんて思わないで
これからは愛せるさ
世界で今は誰よりも自分を愛してる
自分を愛せなければ他人など愛せるわけなどないさ マイラブ。