たとえ生まれてから直ぐ藻掻き苦しみながら死んだ赤子がいたとしても誰かのせいも残酷も意味が無いそもそも生命と言うものは針の穴等と言う言葉で理解できる範囲を遥に越えて狭く やっと生まれ抜け出て来るものなのだから生きる機会を一瞬ですらも垣間見えたならそれは全く完全な無よりも果てしなく幸せの筈だと理解すべきだそれを嘆く事憤る事私達に与えられた自由戻らない一瞬一瞬謙遜である事幸せ誰も誰の不幸も蔑む必要は無い゛
[前頁] [投票する] [次頁]