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[123695] せかされ せっつかれて
詩人:雪 刀寿 [投票][編集]

遠い人から順繰りに
向こう三軒両隣まで伝わってきたイジケ

邪推しまくり
疑念 疑惑の かたまり生活

ひがんで ねたんで うらんで つらい


ここいらで、
身体中にまとわりつく痺れ薬を振り切るのよ



あとに引かないように、思ったことをすぐ言う
思ったことをすぐしようと企む

これまで迷惑かけられたことを愚痴り
世話してやったことを執念深く押し付け
して返されたことを弾き飛ばす

人に聴かせる力を磨ぎ澄まし
無理にでも考えさせることができるように仕向け

説得力が見事に欠落した話をしておきながら、自分はできると思い込んでる語り手や、
うまく伝わらない文章の書き手の揚げ足を捕らえて

騒ぐ




いかにぎくしゃくさせながら仕事師のリズムを壊すかに命を賭け、時間力を根こそぎ断ち、
裸の自然をむき出しにしようとする



俺、休みたい。


2008/03/28

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